時間をかけてよいビジネスなど存在しません。数週間でモバイル環境を構築する秘訣


ドットコム時代、企業が直面したかつて経験したことのない新しいスピード感は「インターネット時間」と呼ばれました。ポストPC時代を迎えた現在、ビッグデータ + アプリケーション + モバイルデバイスによって、ビジネスユーザーはどこにいてもリアルタイムで意思決定を行えるようになりました。このスピード感を、私は「モバイル時間」と呼びたいと思います。

モバイル時間の実現によって、力士のように重々しく動いていたビジネスも、今やバレリーナのような軽快な動きに変わりました。私の勤務するSAPが良い例です。最大のiPadユーザー企業の1つでもある当社は、iPadの迅速、安全な導入手法を習得して、わずか6週間で3,000台のiPadを全世界の従業員に導入しました。

実際、SAPでは55,000人の従業員が40,000 台以上のモバイルデバイスを活用しています。BlackBerry スマートフォンが22,000台、iPhoneは 9,000 台、Androidは1,000台、そしてiPadが18,000台という内訳です。
詳細については、当社のCIOであるOliver Bussmann自ら、各種デバイスの管理に使っていることを紹介したビデオをご覧ください。

SAPとお客様のコラボレーションも、いまやモバイル時間で行われています。SAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)チームは、導入期間わずか1カ月という短期間で、しかもリスクを極限まで削減した固定価格のアプリケーション導入を通じて、この数年間に多くのお客様をサポートしてきました。
概要をまとめた約2分のビデオをご参考にしてください。

SAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)のモビリティ担当責任者Nikhil Betigeriは、多くのお客様企業においてモバイルユーザー向けの短期導入に携わってきました。勤続8年のベテランである彼自身も、SAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)の存在を知ったお客様は当初「かなり懐疑的」であったと言います。理由は、従来評価されてきたSAPの手法とは異なるということでした。

それでも、「わずか4~6週間での本稼働を目の当たりにすると、お客様の反応が劇的に変わります。あるプロジェクトは実際に、11月半ばに開始してクリスマス直後に完了しました。お客様はまさに圧倒されたご様子でした」(Betigeri)

SAPでは、ほとんどのお客様に対して2カ月以内の本稼働をお約束することができます。一般的なスケジュールをご覧ください。


SAPの短期導入を成功させる秘訣

SAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)で短期導入を成功させる秘訣は、複合的な要素の組み合わせにあります。まずバックエンドでは、SAPのSolution Assembly and Packaging(SAaP)チームが、SAP のモバイルプラットフォームとアプリケーションを統合した標準パッケージを作成します。

モバイルの領域では、SAP Afaria(モバイルデバイス/アプリケーション管理)の基礎を提供するSAP rapid-deployment solution for mobile apps and infrastructureと、Sybase Unwired Platform(データとデバイスを接続するミドルウェア)という2つの基本パッケージのいずれか、または両方を活用します。さらに、17種類のモバイルアプリケーションを選択することができます。


もう1つのモバイル短期導入パッケージ(英語)は、販売担当者のモバイル対応を最速で実現するものです。このパッケージは、SAP CRMSybase Unwired PlatformとSybase Unwired Platformモバイルフロントエンド、SAP CRMの販売担当者向けモバイルアプリケーションを基盤に設計されています。

こうした導入作業はSAPのコンサルタントまたは認定SAPパートナーが行うため、お客様の積極的なプロジェクト管理や導入作業へのITリソース提供は必要ないとBetigeriは語ります。「事前選別、事前構成、事前設定によって、お客様とSAPの双方にとって負担の少ないソリューション導入が実現します」さらに、コストも抑制できます。

SAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)を採用するもう1つの大きなメリットは、短期間で成果を得るために、(初期段階の)導入範囲とコストに対するお客様の要望が明確になるという点です。

「iPadやiPhoneはノートPCの代わりにはなりませんが、必要な最新情報を10秒もかからず入手でき、お客様の期待を裏切りません。お客様は、よりシンプルさを求めるようになります」(Betigeri)

ある大手航空宇宙メーカーでは、150人の販売担当者とサービス技術者へのモバイルアプリケーションの導入を12週間で完了しました。Betigeriの話では、かつては数時間~数日かかっていた顧客データへのアクセスと関連する案件情報の入手が、今では瞬時にリアルタイム処理されています。

ヨガの達人なみの柔軟性を実現

Betigeriが語るような「SAP標準のベストプラクティスに忠実に従い、お客様にとってもSAPにとってもより使いやすいものにする」ことにとどまらず、SAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)のアプリケーションは、お客様専用にカスタマイズして、お客様独自の方法で導入できます。

たとえば、ある多国籍化学メーカーでは、モバイルCRMアプリケーションに加えて出張および経費管理の2つのモバイルアプリケーションを販売担当者のiPadとBlackBerryの両方に導入しました。このパイロット導入プロジェクトはわずか7週間後に本稼働を実現しました。

SAPのモバイル用ミドルウェア(SAP AfariaSybase Unwired Platform)を利用しているため、お客様はSAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)を後から拡張することができます。この多国籍化学メーカーでは、パイロット導入の成功を受けて、複数の部門を対象にした全社的導入と、さらに別のアプリケーション(モバイルBIダッシュボード)の追加を検討しています。

特にご注意いただきたい点としてBetigeriは、SAPのバックエンドソフトウェアの初回導入時にモバイルアプリケーションを並行導入されるお客様の場合、既存のSAPユーザー企業への導入(約6~8週間)に比べて14週間程度の期間を要することを挙げています。

それでも、短期導入が可能にするリスク削減と迅速な投資回収が、多くのお客様にとって魅力的であることに変わりはありません。

「いまや、時間をかけてよいビジネスなど存在しません。あらゆるお客様が常にスピードを求めています。SAP Rapid Deployment solutions(SAPの短期導入ソリューション)はその最適な解決策として、ご期待以上のスピードをお約束します。」(Betigeri)

出典:SAP Deploys Mobile Apps in Months or Weeks?! Believe It. 投稿者 Eric Lai

●お問い合わせ先
チャットで質問する
Web問い合わせフォーム
電話: 0120-554-881(受付時間:平日 9:00~18:00)