SAP HANA Cloud Platformに関する戦略的な協業

作成者:斎藤 広一投稿日:2016年3月17日

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SAP SapphireNOW 2015, Orlando, USA

SAP SapphireNOW 2015, Orlando, USA

SAPブログでも多くの記事が書かれている「SAP HANA Cloud Platform (HCP)」。HCPはSAPがお届けするPaaSであり、データベースや各種開発用サービスがクラウド上に載っているものです。PaaSですので、その上で何らかのソフトウェアを開発したり、HCPが備えるツールを使ってクラウドやオンプレミスのシステムを連携させたりなど、「クラウドならではの新しい価値を生み出す」ためのプラットフォームとしてSAP製品ロードマップにおいて戦略的な意義を持っています。(ご参考:SAPブログでのHCPの記事

 

HCP上で新たな価値を生むのは、開発者です。これまでもたくさんの開発者の方がSAPシステムの拡張や関連ソフトウェアを作り出してきましたが、HCPはオンプレミス前提の従来の開発手法とは異なる「クラウド・ファースト」な視点と発想が必要となります。そのようなクラウド・ファーストな開発者に集まっていただかなければ、HCPはただの「雲」でしかありません。かつてコンピューターが「ソフトウェアが無ければただの箱」と呼ばれたことと同じです。

 

この度、株式会社クニエ様(以後、クニエ)とHCPに関する幅広い協業について発表させていただきました。国内でHCPに関するパートナー協業を発表するのは初めてのことです。

 

SAP HANA® Cloud Platformを利用したシステムのグランドデザインから 構築・定着化支援まで含めた総合コンサルティングサービスを開始』(2016年3月16日発表)

 

クニエはNTTデータグループのコンサルティング会社として、長きにわたりパートナーシップを結ばせていただいています。これまでもSAPの新しいテクノロジーへ積極的に取り組まれており、モバイルやUX/UI(ユーザーエクスペリエンス/ユーザーインターフェース)の分野などでもパイオニアとして活躍されています。HCPに関しては国内第一号となるお客様事例をお持ちであり、今回、このような協業発表へとパートナーシップが発展してきました。

 

具体的な協業内容はプレスリリースに書かれている通りですが、SAPからはクニエの活動を技術情報の提供、営業活動での協業、そして共同マーケティングといった側面から支援させていただきます。これは、直接的なビジネス成果を目指すだけでなく、この協業を通じて先進的な事例や様々な活用例を数多く作っていくことによって、結果として、HCPの開発者コミュニティーが広がりHCP自身の適用、活用の促進が実現することも期待しています。前述のとおり、HCP(PaaS)は “使っていただいてなんぼ” ですので、お客様だけでなく開発者、パートナーにとっても価値あるプラットフォームとしてより多くの方々に使っていただきたいと考えています。クニエとの協業、そして、HCPにご期待ください。

HCP

SAP HANA Cloud Platform (HCP)はこちら ⇒ http://hcp.sap.com

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