SAP Learning Hubシリーズ (1) SAP S/4HANAのスキル習得に最もパワフルなSAP Learning Hub


こんにちは。Education JAPAN編集部です。シリーズ3回に渡り、SAP Learning Hubを紹介します。第一回目は、「SAP S/4HANAのスキル習得に最もパワフルなSAP Learning Hub」と題して、SAP S/4HANAはもちろんのこと、SAP全般のスキル習得にも十分に活用いただけるSAP Learng Hubの概要です。

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SAPは23年ぶりにSAP ERPのアーキテクチャを刷新させSAP S/4HANAが生まれました。既存のSAP ERPの技術者、あるいは新しくSAP S/4HANAの技術者を目指す人がそのスキルを習得するには何が必要でしょうか?グローバルレベルでSAPのスキル習得の”スタイル”が変わってきています。

ところで10年前、御社で行っていた企業内研修はどういったものだったでしょうか。人事部の教育担当者の方は、毎年の教育計画を計画実行するにあたり、先代の先輩方が長年にわたり蓄積したやり方を踏襲しつつ微調整や改善をしながら進めていたかもしれません。ところがリーマンショック直後には社内教育にかけるコスト削減へのプレッシャーはもっとも厳しい時代を迎えました。その機会に教育投資への考え方を見直し、社内で講師を抱えていた会社は外部講師の採用に切り替え、集合研修で行っていた内容をオンライン化して展開する会社も増えてきました。しかし、クラスルーム教育への根強いニーズは消えず、オンライン教育の習得度合に対して、疑問を持っているという人が多いのも事実かもしれません。

SAPエデュケーションでは、限られた教育予算の中でお客様においてもっとも効率的な教育投資を長年ご支援してきました。日本のSAPトレーニングセンターでは、年間のべ約2500日ものクラスルームの集合研修を開催しています。同時に、集合研修の内容のEラーニング化や、インターネットとPCを利用して講師が遠隔地で授業を提供するバーチャルライブクラスルームといったオンラインを活用した学習機会を提供してきました。こうした取り組みは、地理や時間の制限にとらわれずに多くの人材を効率的に教育するのに貢献してきました。そしてSAPエデュケーションにとっての“変革”の時代を迎えます。

SAPエデュケーションの変革SAP Learning Hub

SAPエデュケーションでは約3年前、グローバルで持っているオンライン教材をSAP Learning Hub上で公開し始めました。主な教材はe-learningやクラスルームの教材のhandbookです。当時は2,500コンテンツから始まり、現在は10か国語で約6,000コンテンツを超える教材を搭載しています。通常、各ソリューションのモジュールごとに実施しているクラスルームのトレーニング5日間にかかっていた費用とほぼ同等の投資で、アクセスできる教材の量が膨大に広がりました。メディア業界でも定額で映画を見放題、音楽を聞きたい放題といった新サービスがありますがそれと同じイメージです。24時間365日、いつでも、何回でも膨大なSAPの教材にアクセスできる世界です。今まで一部の人にしか公開されていなかった教育マテリアルがSAP Learning Hubの利用者なら、すべてのコンテンツにアクセスできるようになりました。これはSAPエデュケーションの歴史上大きな変革と言えます。そして現在日本では250社、1500名以上の方にご利用いただいています。パートナーコンサルタントはもちろんのこと、カスタマー企業のプロジェクトメンバーの教育目的でのご利用も進んでいます。LH0001

SAP S/4HANAのスキル習得になぜSAP Learning Hubか?

SAP S/4HANAの導入や運用に必要なトレーニングコースのコンテンツはすべてSAP Learning Hub上に搭載されています。入門コースから始まりSAP Activateという導入方法論、経理財務領域、ロジスティクス領域、そして導入シナリオなどを網羅しています。またSAP S/4HANAのクラウド版は四半期に一度のイノベーションサイクルで新しいバージョンがリリースされます。忙しい技術者は頻繁なリリースのあるサービスのスキルを習得するにはクラスルームを利用している時間も予算もありません。また最新バージョンSAP S/4HANA1610 のEarly Knowledge Transfer(EKT)コンテンツも、昨年2016年10月末の製品出荷と同じタイミングで、10月末には搭載されています。SAP S/4HANA1610 EKTの対象はSAP S/4HANA1511の知識をもった人です。SAP S/4HANA 1610の概要、導入、アナリティクスなど各モジュール共通のトピックから、会計、ロジ、業種別すべて合わせて22のEKTが搭載されました。

SAP Learning Hub上では、最新の学習コースをEラーニング化するだけでなく、「Learning Room」というバーチャル空間での学習を推進しています。ここではEducationのエキスパートがトピックごとにバーチャルな空間を運営しており、オンライン上で、講師とのインタラクティブややりとりや知識の共有が行われています。講師のレクチャーをYoutube動画としてLearning Roomに公開もしています。

◆集合研修を支持する人たちがなぜそう思うのでしょう? (出典1)

53% 講師や同僚とのインタラクティブなやりとりができる

20% 知識の共有ができる

13% 体験を通して学習できる

9% ネットワーキングの機会を得られる

出典1:Learning and Development Trends in Asia Pacific 2013 White Paper

実はオンライン教育ではなく、クラスルーム教育を希望する人たちのニーズはこのLearning Roomで満たすことができるのです。このような最新の教育プラットフォームを利用した学習は、SAPの地理的なボーダーを超え、グローバルのSAP技術者たちの活用が進んでいます。

SAP S/4HANAのスキルLearning Journey

SAPエデュケーションではスキル習得の道をロールごとに路線図に模したSAP Learning Journeyを公開しています。これを見ればどの順番と方法で教育コンテンツを活用すれば良いのか理解いただけます。こちらはSAP S/4HANA FinanceのLearning Journeyです。例えばSAP ERP Financialsの技術者は三段目の「Upskilling for SAP ERP Financial Experts」のところをたどっていきます。スタートポイントとしてSAP finance Learning Roomに登録いただき、次にe-learningやハンズオン環境の提供サービスLive Accessを利用し、認定資格の取得までの流れとなります。このLearning Journeyは毎月更新されていますので必ず最新版をオンライン上でご確認ください。LH0002

それでは次回のブログではSAP Learning Hubの詳細機能をご紹介していきたいと思います。

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【オンラインセミナー開催のお知らせ】

「全く新しい教育プラットフォームSAP Learning Hub」と題し、SAP Learnin Hubにご興味あるすべての方を対象としたオンラインセミナーを開催します。ネットワークに繋がっている環境をご用意いただければ、どこからでも気軽にご参加いただけます。ぜひご参加ください。

開催日時 : 2017年3月22日(水) 14:00 ~ 15:00

セミナー概要およびお申込 : https://www.sapdiscover.com/japan/cxo1/cross/learninghub/register

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