Slack と Concur を組み合わせて出張・経費精算をもっと便利に


スマホの普及でネット利用人口は爆発的に増えましたが、ネットサービス提供側から見ると、異なるネットリテラシーの人たちへの対応が必要となります。

そんな中、「対話」というシンプルなやりとりで最近脚光を浴びているテクノロジーが、 ボット(Bot)です。iPhoneユーザーであれば、Siriがおなじみですね?わかりやすく表現すると、ユーザーが発するトリガーをきっかけに、自動化されたタスクを実行されていくアプリケーションのことです。

例えば「明日の東京の天気は?」とユーザーが問いかけると、ボットが天気予報のウェブサービスから情報を拾い、「明日の天気は晴れ、最高気温18℃、最低気温10℃です」と返答します。

コンカーの研究開発部門である Concur Labs は、この対話型インタフェースを出張や経費管理の世界でどのように役立てることができるか、研究と実用化を進めてきました。ユーザーに必要な体験を探るため、Concur Bot for Slack のベータ版を今回発表しました。

グループメッセージングやファイル共有などの企業向けサービス Slack は、リリースから3年で1日当たりアクティブ・ユーザー500万人、うち有料ユーザー150万人となり、旧来型のオンラインコミュニケーションを大きく変貌させており、国内でも急速に導入が進んでいます。

今回発表された Concur Bot for Slack では、ユーザーが Slack で、出張の計画や経費管理についてリクエストや質問をメッセージで送ると回答が返ってきます。知りたい情報を直感的なメッセージ送信で即座に知ることができたり、日々使う Slack 上の投稿だけでシステムへのデータ入力が完了できるユーザー体験は、一度体験すれば必要不可欠なものとして定着するはずです。

Concur Bot for Slack がやってくれること

※注意: 英語環境で動作確認をしており、Concur Technologiesからの発表をそのまま伝えたものです(2017年3月1日現在)。

Slack 上で Concur Bot for Slack を連携すると、以下のように日々の経費精算や出張計画がカンタンになります。

  • 領収書をイメージを登録: 領収書のイメージを @concur に送ると、あなたのConcurアカウントにその領収書イメージをアップロード

  • 経費レポートを一覧を入手: @concur に「report summary」(レポート概要) と投稿すると、ボットがあなたの経費レポートの一覧を Slack 上に返し、確認できます。
  • カンタン経費登録: シンプルな経費であれば、例えば「expense $15 for Uber」(Uberで経費15ドル)と投稿すると、ボットが自動的に経費明細をあなたの Concur アカウントに登録します。
  • 出張旅程の参照: 「itinerary」(旅程)または「trip details」(出張詳細)と入力すると、現在予定されている自分の出張計画が Concur から読み込まれ、Slack 上であなたに返されます。

まるで、あなたの経費精算や出張手配を手伝ってくれるアシスタントさんのようですね!

現在はプライベートベータ版でプロトタイプのボットです。Concur Labs では今後もお客様の体験を継続的に改善するため、フィードバックを収集、分析していきたいと考えています。

参照> Collaborative design sprint leads to new bot for Slack [Beta] (英語)

付加価値を全く生まない経費精算や出張手配などの超間接業務はしない、または徹底的に楽にすべきだと思います。これらのITツールを活用することで日本企業の「働き方改革」にも寄与することは間違いありません。

業務上の細かいムダをなくし、社員みんなが気持ちよく働ける社会にしていけるといいですよね!