データマイニングを進化させる機械学習の台頭 日本のAIビジネスの進化を阻むものの正体は?


データを分析することによって新たな知見を得る「データマイニング」は、近年進化が著しいAIと融合することによって、新たなビジネスを生み出しています。今回は日本におけるAIの現状を踏まえたうえで、AI × データマイニングのビジネス事例をご紹介します。

豊富な学習データと知識不足のギャップで苦戦する日本のAIビジネス

2017年4月、調査会社MM総研は日本、アメリカ、ドイツの企業を対象にAIに関するアンケートを実施した結果をまとめた報告書「人工知能技術のビジネス活用概況」を発表しました。同報告書では、まずAIの業務への導入状況に関して質問したところ、「導入済」という答えがアメリカでは13.3%、ドイツでは4.9%だったのに対し、日本は1.8%で最下位でした。

AI-人工知能技術のビジネス活用状況2017

また、AI導入を決定する権限を有するマネジメント層に対して、AIに関する知識に精通しているかたずねたところ、「精通している」と答えた割合がアメリカ49.8%、ドイツ30.9%だったのに対し、日本は7.7%にとどまりました。

AIに関する知識2017ー人工知能サービスの理解度について