お客様別SAP Fiori適合性診断サービス


今のSAP ERPの使用範囲で想定すると、SAP S/4HANAになった際にどのようなSAP Fioriが標準で用意されていて、どのような効果が期待できるか?という疑問にお答えするのが、お客様別SAP Fiori適合性診断サービスです。追加費用無しでできる簡易診断となっています。

SAP社内でもビジネスにSAP Fioriを使用していて、膨大なアドオンレポートで見ていた情報が高速にサクサク手に入り明らかに意思決定の質が大幅向上したり、複数のトランザクションを叩いていたオペレーションが1画面でよりシンプルになりタイムリーに処理できるようになり情報の品質が大幅向上したりと、SAP HANAとともにその効果を日々実感しています。

*このサービスの概要マニュアルを用意していますのでこちらをクリックしてダウンロード下さい。

まずサンプルレポートを見てみましょう。SAPに今の使用実績情報(ST03Nより出力したExcel)を送っていただくと、1週間後くらいにレポートが届く仕組みとなっています。まず下記のようなExecutive Summaryが出ます。Finance(財務会計)の領域では58個の推奨SAP Fioriアプリ、Procurement(購買)の領域では28個の推奨SAP Fioriアプリが、その他の業務領域でもいくつもの推奨SAP Fioriアプリがある事が示されています。

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例えば、Procurementを例に取って詳細を見てみましょう。Procurementをクリックすると28個の推奨SAP Fioriアプリが、役割ごとにブレークダウンして出てきます。例えばPurchaser(購買部のオペレーション担当)向けには16のSAP Fioriアプリが、Strategic Buyer(戦略購買担当)向けには4つのSAP Fioriアプリが推奨される事が示されています。

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次にPurchaserをクリックして、推奨されているSAP Fioriの中味を確認します。下記の様に、Order From Requisitions(購買依頼からの購買発注)、Contract Usage(契約管理)、Purchase Order(購買オーダー処理)などこの役割向けのSAP Fioriアプリが紹介され、Relevanceの欄には、それが推奨される元となった現状使用しているトランザクションや機能領域が示されています。一番下にはSAP Fiori App Libraryでさらに技術的詳細まで確認いただけることが表示されています。

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お申込み方法:

マニュアルのP6~13をご覧ください。ST03Nという貴社のSAP ERP本番機のトランザクションを起動して、今お使いのトランザクション情報を取り出して頂き、P6のフォームでSAPにお申込みいただくと約1週間でレポートが届きます。

 

その他補足情報1: 推奨SAP Fioriのセルフサービス簡易診断方式

実は、上記で取り出したST03N情報を元に、セルフサービスですぐにその場で推奨SAP Fioriアプリ情報を取り出していただく事もできます。マニュアルのP14~17に書かれていますが、SAP Fiori App LibraryというSAP Fioriの最新の機能情報が提供されるサイトで、セルフサービスが可能です。

日本のお客様には、じっくり検討いただけるPDFレポート形式があった方が良いケースが多いので、上記にてPDFレポートを解説しましたが、利便性に応じて、このセルフサービスもご検討ください。

 

その他補足情報2: SAP ERPリリース上で推奨できるSAP Fioriの診断も可能

SAP S/4HANAで適用できるSAP Fioriだけでなく、SAP ERP上で適用出来るSAP Fioriもございます。マニュアルのP2に記載がありますが、SAP ERPで使用できるSAP Fioriもお客様適合性を診断できます。その際はマニュアルP6のReport TypeにてSAP ERPを選択いただきます。

SAP Fioriはデザインシンキング方式で日々新たなアプリが考案されSAP Fiori App Libraryに追加されております。今後もぜひSAP Fioriの活用による価値創出のため、このサービスを活用いただければと思います。