SAP Innovation Field Fukushima を開設 ~オープニングセレモニーの様子とスマートシティ会津若松によせるSAPジャパンの願い~


SAP Innovation Field Fukushima

SAPジャパンは、20191125会津若松市のスマートシティ拠点であるICTオフィス「スマートシティAiCT(アイクト)」内にSAP Innovation Field Fukushimaを開設、現地にてオープニングセレモニーを開催しました。

*プレスリリース記事
SAPジャパン、「SAPイノベーションフィールド福島」を会津若松市のスマートシティ拠点「AiCT」内に開設、会津若松市の中小企業のデジタル変革および市民のICT教育を支援

会津若松市では、2017年に「会津若松市第7次総合計画」を策定し、その1つの柱に「スマートシティ会津若松」を掲げ、ICT活用促進を軸に、地域社会や地域経済の活性化をめざしています。会津若松市は多様なオープンデータがすでに活用されておりスマートシティ実現に大きな可能性を持っています。

オープニングセレモニーでは、約80名の参加者のもと、SAPジャパン代表取締役会長の内田士郎より「SAP Innovation Field Fukushima」の概要紹介後、会津若松市 室井 照平市長、会津産業ネットワークフォーラム(ANF) 代表 阿部 進 様、衆議院議員 小熊 慎司様、SAPジャパンユーザーグループ(JSUG)会長 (トラスコ中山株式会社 取締役 情報システム本部長)  数見篤 様よりご挨拶をいただきました。 

左から衆議院議員 小熊慎司様、SAPジャパン会長 内田士郎、会津若松市 室井照平市長、SAPジャパンユーザーグループ(JSUG)会長 (トラスコ中山株式会社 取締役 情報システム本部長) 数見篤様、SAP Innovation Field Fukushima所長 吉元宣裕、会津産業ネットワークフォーラム(ANF) 代表 阿部進 様による鏡割り

左から衆議院議員 小熊慎司様、SAPジャパン会長 内田士郎、会津若松市 室井照平市長、SAPジャパンユーザーグループ(JSUG)会長 (トラスコ中山株式会社 取締役 情報システム本部長) 数見篤様、SAP Innovation Field Fukushima所長 吉元宣裕、会津産業ネットワークフォーラム(ANF) 代表 阿部進 様による鏡割り

SAPが世界各国で多様な業種と規模の企業や公共機関に対して新たなビジネスモデル創出やイノベーション醸成を支援してきた経験とノウハウをもとに、スマートシティ会津若松の実現を以下の3つの分野で支援します。

  • 「ものづくり」の分野
    会津若松市、そして、会津産業ネットワークフォーラム(ANF)とともに、会津若松市に拠点を置く中小企業の生産性向上や競争力強化をめざすデジタル変革推進の取組みを支援します。
  • 「教育」の分野
    会津若松市内の小中高等学校生徒や大学生を対象にしたプログラミング、グローバル企業体験、経営シュミレーションなどの教育プログラムを実施します。
  • 「イノベーション」の分野
    SAPジャパンが発足したビジネス変革者のコミュニティである「Business Innovators Network」に参画する様々なステークホルダーやJSUGの参画企業とともに、SAPが構築したデジタルエコシステムの様々な取組みで醸成されたアイデアを会津若松市を実証フィールドとして、スマートシティの取組みを推進します。

 

デザインシンキングセッション ー地域情報ポータルサイトを有効活用して最高の街づくりにつなげる

デザインシンキング集合写真
オープニングセレモニーのあと、スマートシティ会津若松を支援するためのデザインシンキングセッションを早速実施しました。このセッションでは市のポータルサイトである「会津若松+(プラス)」をさらに市民が利用し市民生活が豊かになるためのプラットフォームとしてどのように拡充できるかどうかについてのリデザインをめざしました。セッションには、会津若松市の職員の皆様、会津若松市を拠点する企業の皆様、スマートシティAiCTに入居する企業に加えて、オープニングセレモニーでご挨拶くださった数見篤様をはじめ、変革マインドを持つ企業の方々のコミュニティ「SAP Business Innovators Network」メンバーの皆様など県外からも多数ご参加いただき、全6チームの最終発表ではユニークで多様なアイデアが提案され、非常に活発なセッションとなりました。参加頂いた皆さまからは、「新しい視点で考えることができ興奮した。新しいイノベーションを生み出せる可能性を大いに感じた。」「熱い盛り上がりとSAPのエコシステムの大きさに驚いた。コラボレーションが進むイメージが湧いた。ほかのテーマや参加者でも是非やってみたい。」と大好評でした!

 

ニッポンの未来を現実にするーSAPジャパンのビジョン実現に向けて

さて、なぜSAPジャパンが会津若松市に拠点を構えるのか、不思議に思われる方も多いかもしれません。その理由の一つは会津若松市のスマートシティの取り組みに対する行政や市民の理解が非常に高いことがあります。それを如実にあらわすのが会津若松市が提供する市のポータルサイト「会津若松+(プラス)」の利用率です。現在すでに20%以上の市民がこのポータルサイトを利用しています。考えてみてください、自分の住んでいる市区町村のポータルサイトを利用したことがあるでしょうか?一般的な市区町村の平均は2〜3%と言われています。20%以上の人が使うということはそれだけ市民のオープンデータが溜まっていくということです。このデータを活用してさらに新しいサービスを提供することでより良い街づくりを進める、会津若松市ではスマートシティを進めるための好循環が出来上がっています。

「ニッポンの未来を現実にする」SAP Japan Vision 2032

「ニッポンの未来を現実にする」SAP Japan Vision 2032

そしてもう一つの理由は「ニッポンの未来を現実にする」というSAPジャパンのビジョン実現を目指すためです。今回の取り組みは会津若松市というフィールドを活用して、日本の社会と産業の新たな姿を模索するチャレンジになります。つまり言い方を変えると日本全国に展開出来るイノベーションを生み出すために、会津若松市を実証フィールドとして活用させてもらおうというわけです。さまざまなイノベーションや新規事業を生み出す拠点として日本全国の大企業からスタートアップまで、あるいは大学や行政などと連携してこのSAP Innovation Field Fukushimaを活用いただきたいと考えています。

『ニッポンの未来を現実にする』SAP Innovation Field Fukushima の活動にご期待ください。