RISE with SAP ①特徴 Intelligent Enterpriseへの道標

作成者:桃木 継之助投稿日:2021年4月15日

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VUCAの時代、少子高齢化の中で働き方改革が求められる時代、M&Aやグローバル化が一般化した時代、デジタル改革は待ったなしの状況の中、2025年の崖において示された喫緊の課題は解決に至ったのでしょうか。

VUCA

 

経営者の危機感

さらに昨今では新型コロナウイルスによって時代の変化が速まったと言われ始め、多くの企業経営者もデジタル改革の必要性を痛感しながら、依然として自社への適用に難儀しているようです。推進の仕方を定められていない場合や、既存のビジネスやシステムを維持する体制が足枷となり新たな取り組みを始める体制を組み上げることが難しい場合など、企業によって課題の内容や進捗は大きく異なっています。

Executive

* Source: KPMG Destination (un)known

昨今の新型コロナウイルスにおける状況や、昨今のサステナビリティに対する社会の要請、
企業が求められる変化は株主の期待に応えるように収益を上げるだけでなく、危機からの回復力、そして持続的社会への貢献も求められるようになってきています。

それら企業に対する要請の多様化の背景として昨今の市場環境の変化も大きく影響していると考えられます。
持続的社会に対する急激に関心の高まった
(例 : 2050年カーボンニュートラルに対する宣言や、レジ袋の有料化など)
・危機からの回復力について、企業毎の違いの透明化された
(例 : 既存サプライヤーの倒産や物流網の分断、既存の販売チャネルの崩壊など)
・引き続き収益力への株主の期待の高まり
(例 : ROICの普及により厳密化。ROEやROAでの分母の操作が余地が無くなった)

 

 

求められるIntelligent Enterprise

今後の企業のあり方を考えた際に経営者がとらえる課題は極めて広い。その変革は、昨日と今日の延長線上から外れた大きな変化をともなうものも多い。
そのような変革のために企業はデジタル改革の力を活用し、企業内外の連携性を高め、革新的な技術を使いこなし、様々な取り組みを迅速に遂行できる必要があります。

既存の業務を一部だけ電子化するといった改善ではなく、アナログやオフラインを前提としたビジネスを全体的に見直すといった全社的な改革が今まさに求められています。

この広範な全社的な改革、視点としては以下の3つが妥当でしょう。
・顧客視点(≒企業提供価値視点)で社内ならびに社外との業務の連携性を高めるか?
・多くの仕事がAIによって代替されると言われる中、いかに最新の技術を使いこなすか?
・様々なプロジェクトをより迅速に行い、新しい業務をいかに迅速に定着化させるか?

IE

 

 

RISE with SAP : Intelligent Enterpriseへの道標

そのような企業の姿をSAPはIntelligent Enterpriseと呼び、今回ご紹介するRISE with SAPはその道標です。
Intelligent Enterpriseの詳細については、別のブログを参照ください。
(概要編 | アプリケーション編| プラットフォーム・ビジネスネットワーク編)

Intelligent Enterpriseはデジタル技術を活用し、これまでと一線を画す形で、企業価値を高める業務連携と革新的な技術の活用、そして俊敏性を企業に強みにすることができます。
デジタル技術を前提とした新たな企業のあり方。その変革の一歩目は核となる基幹業務の刷新であり、この分野から革新的な技術活用と俊敏性を体現していくことが必要です。

RISE_positioning

そこで、そのような大きな変革と長い旅路が必要となるIntelligent Enterprise実現の道標としてRISE with SAPは構成されています。一歩目として基幹業務をデジタル化する。そして、それを梃に業務の連携性や最新技術の活用を機敏に進めていく、そのような構成になっています。

RISE with SAPを大きく2つに分けると、

  1. デジタル変革の基盤としてSAP S/4HANAへスムーズに移行するサービス
    デジタル変革を進めるには企業の中核からデジタル化を進める必要がある。
    連携性・革新性・迅速性の観点からSAP S/4HANAはデジタル変革を進める基盤として最適であり、特にSAP ERPを利用する企業はまずはSAP S/4HANAにスムーズに移行していただきたい。そのためのサービスが拡充された。
  2. Intelligent Enterpriseの第一歩を踏み出すクラウドサービス
    革新的な技術を使いこなす業務や企業の姿はどのようなものであろうか。また、企業内だけでなく企業外とも連携した業務や企業の姿はどのようなものであろうか。
    これらはデジタル革新を進めた企業が体験する新しい世界だ。
    その第一歩を試していただくためのクラウドサービスが拡充された。

から構成されています。

RISE with SAPは現状や課題を把握するためのサービスから、Intelligent Enterpriseを体感いただくためのクラウドサービスまで入った、包括的なオファリングです。
Microsoft Azure、Amazon Web Services、Google CloudのようなハイパースケーラーのIaaS基盤や、SAPパートナー企業から導入サービスも一緒にご提案いたします。

SAPは、RISE with SAPをIntelligent Enterpriseの最初の一歩とし、ご利用企業のデジタル改革をともに歩み、末永くお付き合いをさせていただきたいと考えています。企業のデジタル変革におけるコンシェルジュのようにみなさま企業の良きパートナーでありたい、そのような想いからRISE with SAPは創られています。

この後のブログシリーズでは、より詳細にこのRISE with SAPの中身について説明を続けていきます。
2回目のブログでは、 SAP S/4HANA移行のサービスについて(4月20日公開)、
3回目のブログでは、 Intelligent Enterpriseへの第一歩について(4月22日公開)、
それぞれ解説します。

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