保守運用業務のニューノーマル! ~建設から保全まで全ての情報を一元管理~

作成者:SAP Japan SolEx 編集部 投稿日:2021年3月24日

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石油や鉱物などの採掘産業、電気・ガスなどのエネルギー産業は、社会インフラを支える重要な産業です。こうした、かつては重厚長大とも言われた資本集約型産業の保守運用担当者は、新型コロナウイルス感染症の拡大による大きな制約を受けながらも、ニューノーマルに対応した業務の遂行を迫られています。

私たちが身を守るために外出自粛をしている中、こうした業界で保守運用を担う担当者たちは、私たちの暮らしを支える社会インフラを動かすために、化学プラントや製油所、パイプライン、発電所などの現場に危険を冒して足を踏み入れなければなりません。

感染症のリスクを避け、現場で費やす時間をできるだけ短縮するためには、正確な図面や最新の手順書などに素早くアクセスすることが必要です。紙の文書を探すためにオフィスに立ち寄って時間を無駄にすることなどは避けるべきです。

例えば、プラントの資産管理において、メンテナンスに必要な最新の仕様書やプロセスを記載したドキュメントが対象の機器や工場に合わせて統合されていれば、必要なコンテンツをすぐに見つけることができます。紙の文書を持ち歩いたり、複数のシステムを検索する必要はなくなります。

例えば、SAP Extended ECM by OpenTextを活用することで、プラントの保守・運用に携わる作業担当者の方が、各種のスマートフォンやタブレットで、必要なデジタル文書に簡単にアクセスすることが可能と成ります。現場の保守担当者にとってどのように役立つのかをこちらのデモ(クリックツアー)でご確認ください。

現場の保守担当の方々は、長年にわたりさまざまな困難に直面しながらも、そうした危機に柔軟に対応する方法を得てきました。以下の動画では、SAP Plant Maintenanceに接続されたSAP Extended ECM for Engineeringによって、どのように保守業務が迅速・簡単に行えるようになるのかをご紹介しています。https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=CX6i5qVgdLg&feature=emb_logo

昨年、コンサルティング会社が行った最新の調査から、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)およびマスターデータガバナンス(MDG)ソリューションを導入すると、そのコストを7カ月で回収できることが明らかになりました。その調査結果については下記のプレスリリースをご覧ください。
「コンサルティング会社による最新の独自調査から、 SAPが提供するOpenTextおよびUtopiaのソリューション拡張により 3年間で1,770万ドルのコストを削減可能であることが判明」
https://news.sap.com/japan/2020/06/コンサルティング会社による最新の独自調査から/

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SAPが提供するERPとSAP Extended ECM by OpenText を組合すことにより、各種コンテンツの作成段階から、廃棄までのコンテンツライフサイクルを確実に管理し、またコンテンツ共有による協業作業を促進することで、業務の効率化を図ることができます。
各種社内業務システムと連携したコンテンツ管理より、正しい情報を適切なシステムからアクセスができ、業務生産性と業務品質の向上に役立ちます。テレワークやWEB会議など、私達の働き方は確実に多様化しています。安全な情報共有だけでなく生産性の向上も実現する情報基盤作りが急務です。

来る4月22日にSAP、オープンテキスト社共催にてエンジニアリング向けWebinar「SAP×OpenTextでプロジェクト管理・設備保全業務をスピードアップ~建設から保全まで全ての情報を一元管理によるレガシーからの脱却~」を開催します。こちらで、詳しくご紹介します。是非、ご参加ください。

お申し込みはコチラ!!

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