変革の余地はまだまだある。新しい世界の「当たり前」を広め、成長のチャンスを支えたい |Life@SAP Japan vol.10

作成者:SAP Japan Talent Attraction投稿日:2021年12月17日

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SAPジャパン Talent Attractionチームによる本企画では、SAPでの仕事内容や印象深いエピソードなどを幅広くお届けします。活躍する社内メンバーの話から、SAPで働く魅力をお伝えできればと考えています。

第10回のインタビュイーは、S/4HANA Cloudの日本チームに所属するコンサルタントの吉川瑛太郎さん。今年にSAPへ転職したきっかけや、SAPでのお仕事内容、働き方についてお聞きします。

SAPが誇る業務プロセスのスタンダード。クラウドソリューションの魅力とは

「私の職種のタイトルはビジネスプロセスアソシエイトコンサルタントというもので、簡単に言うと、システムの導入をお手伝いするコンサルタントです。SAPのシステム導入を決めたお客様が、問題無くGo Live(運用開始)までたどり着けるように支援するお仕事をしています。いまはシステムの勉強と並行しながら、お客様のQA対応やシステム設定などをしており、まれに営業の提案段階でも海外メンバーとのブリッヂやピンチヒッターとしてお客様対応をすることもあります。

SAPグローバルとしては、クラウドカンパニーを目指すということを大きく掲げています。以前まではオンプレミス(社内にIT機器を設置し運用する)が主流でしたが、現在ではクラウド(外部の大型IT設備の一部を活用する)を利用するお客様が年々増え続けています。クラウドのメリットは様々ありますが、自社内にIT設備が不要になったり、四半期ごとに行われるシステムのアップデートによって常に最新の機能を使えるようになったりするところが魅力であり、大きな強みであると思います。

吉川瑛太郎さん ビジネスプロセスアソシエイトコンサルタント

最新機能へのアップデートに合わせて軋轢なくシステムを更新していけるためには、ビジネスプロセスの標準化が重要になってきます。SAPとしては、数百社もの大企業にシステム導入した実績があり、SAPが標準とするプロセスが一番良いビジネスプロセスであるという確信があります。SAPのクラウドソリューションを通じて、SAP標準のビジネスプロセスを導入することで、お客様のプロセス自体が改善されていくところに大きな価値があると思っています。

もちろん、これまでのやり方が良いと思っているお客様も多数いらっしゃるので、SAPが提供している標準プロセスへ変更することに対してすぐには納得されない方もいらっしゃいます。その場合はセッションを設けて丁寧に説明し、どのように違いを緩和していくかを一緒に考え、そのためのソリューションを提案します。オンプレミスでは、Fit and Gap Sessionを通じて、お客様のプロセスとSAPのプロセスの違い=ギャップを見つけて埋めていくのに対し、クラウドソリューションではFit to Standard Sessionと呼ばれる、標準=スタンダードに業務を適合させていくアプローチをとります。

SAPの最先端のクラウド技術に日々触れている吉川さんですが、今年の春に日本企業からSAPへ転職を果たし、大きな変化を感じているようです。SAPへの入社を考えたきっかけは何だったのでしょうか。入社後に感じたギャップについても聞かせてもらいます。

業務のムダを痛感…!まだまだアナログな文化は「当たり前」?

「純粋に、SAPのソリューションに興味があったんです。以前勤めていた会社ではSAPのシステムを導入はしていたのですが、うまく使えていないのではないかと思った時期があって。経理を担当していたのですが、すべての承認にハンコが必要だったり、紙の原本が必要だったり、同じデータを何回も入力しないといけなかったり。承認フロー自体もごちゃごちゃで、申請部門の承認者も『もう何に対してハンコを押しているのかすらわからない!』みたいな状態で…。

『こんな状態を防ぐには一体どうしたらいいのか?』と、日々考えていました。自分でエクセルの関数を組んで頑張ってみたんですけど、あんまりうまくいかなくて…。それからSAPの本を買って、『このシステムをうまく活用できたら、どんなことができるんだろう?もっと勉強してみたい!』と思ったことが転職を考えたきっかけでした。」

最先端のITをイチから学び、グローバルな働き方を体感する

「SAPに入社してからは、Learning Hubという研修用サイトを活用して、IT知識やSAP製品についてイチから学ぶことができました。入社して日が浅いので、いまもスキマ時間があれば振り返って勉強するようにしています。また、まだまだ自分は英語力が足りないので、年間10万円まで補助してもらえる社内の制度を活用しながら英語の勉強もしています。

上司はオーストラリアにいる方で、案件のアサインや評価についてコミュニケーションをとりますが、入社してからサポートも手厚いのでとても良い雰囲気で過ごせています。働き方も完全にリモートです。その利点を生かして、東京にいる自分が、関西やオーストラリアのメンバーと協力しあって日本のお客様向けにソリューションを導いていくところはすごく新鮮で、グローバルな働き方だなと感じています。入社して数ヶ月が経ちますが、オフィスにはまだ、予防接種とIDカードを取りに行った1回しか行っていません(笑)。

どこの国で、何に挑戦したいのか。すべて自分次第で描けるキャリア

想定外だったのは、よく外資系企業に言われる”Up or Out(昇進するか辞職するか)”をイメージしていたのですが、全然違いました。キャリアアップすることに行き詰まりを感じたときには、上司や周りの方のフォローが手厚いですし、他にやりたいことがあったときには自分から手を挙げることができる環境があるので、素晴らしい制度だなと思います。

日本企業では、上司や人事部が中心となってその人のキャリアを決めていくと思うのですが、SAPでは、全世界のどのポジションへも自分から応募できるんですよ。それも上司の承認も不要で。相手先の上司が受け入れてくれさえすればそれで転籍できるんです。本当に自分の実現したいキャリアを、自分の手で作っていける点はすごく魅力的だと思います。

入社前からSAPの本を買って自分なりに研究をしたり、いまは英語の勉強も継続している勉強熱心な吉川さん。前職とは違う環境にも前向きに順応できそうですね。これからもっとSAPの力が世界に広がったら、どのような未来が実現できそうかを聞きました。

もっと成長できる余地がある。日本企業が飛躍するために、ここで力を尽くしたい

「日本は世界から『IT立国』と言われていると思っていたので、前職の状況を含め多くの会社の話を聞いて、紙文化などアナログな習慣がまかり通っていることを知り、当初は純粋にびっくりしてしまいました。しかも、『それが当たり前だから』と思っている人が多いのも事実です。ただ、驚くと同時に、『もっとシステムをうまく活用できるようになれば、日本企業はまだまだ成長できるのではないか』と思ったんです。

これは最近知ったことなのですが、以前からある家電量販店のWEBページが、在庫状況や商品の発送時期が簡単にわかってすごく使いやすいと思っていて。実はその会社がSAPのシステムを活用していたんです。その会社のように、もしSAPのシステムがもっと広がっていけば、ますます世の中は便利になるのではないかなと感じます。ゆくゆくはSAPを導入した企業を中心に、日本中にデータ活用の動きが広がっていくと良いなと思っているんです。

SAPの描く未来が実現できれば、人の手なんてほとんど要らなくなります。ほぼ全て自動でデータ同士が連携し合ってビジネスプロセスを処理できる世界になるんです。想像するだけで、凄いですよね。ただ、システムを導入するだけではやっぱり意味がなくて。それを使い倒してもらうことが大事なんです。これからコンサルタントとして、お客様全員が納得して、きちんとSAP製品について理解してもらえている状態に導けるようになりたいと思っています。そのためにまずは、今後数年間をかけて徹底的にSAPを知り尽そうと思っています。」

純粋な知的好奇心を持って、世の中への問題提起とその解決策を探求し続ける吉川さん。自己研鑽を欠かすこと無く、コンサルタントとしてお客様の変革を支える姿が頼もしいです。これからもたくさんのお客様を通じて、ひとつずつ未来を変えていってくれることを期待しています。

■SAPジャパンのキャリアサイトはこちらから:SAP Careers

■Life@SAP Japan vol.9:https://www.sapjp.com/blog/archives/39448

■Life@SAP Japan vol.8:https://www.sapjp.com/blog/archives/38899

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