SAPアプリケーション向けデータベースとしてSAP Sybase ASEが採用される理由とは


読者の皆様、SAPジャパン ソリューション本部の池口と申します。私はシニアソリューションエンジニアとして、主にデータベース関連のソリューションを担当しています。今回のブログでは、SAP Sybase ASE for SAP Business Suiteについて、お客様における採用の実態(導入以前の課題、採用の決め手、発揮された導入効果)をご紹介しようと思います。技術的な話とは少し離れた内容になりますが、SAP Sybase ASE for SAP Business Suiteの採用をご検討いただく参考になればと考えています。

SAP Sybase ASE for SAP Business Suiteとは

Beijing road night scene

こちらのブログ記事では技術的視点からご紹介していますが、SAP Sybase Adaptive Server Enterprise(SAP Sybase ASE)の概要について、簡単に触れてみたいと思います。SAP Sybase ASEとは、大規模エンタープライズやミッションクリティカルな用途に向けて、大きな効果を発揮する高速RDBMSです。最新バージョンであるSAP Sybase ASE 15.7では「スレッドカーネルアーキテクチャー」など、新たな機能拡張が図られ、I/Oが集中する状況や、CPUの負荷が高まっている状況でも、非常に高いパフォーマンスを発揮することができるようになりました。SAP Sybase ASE for SAP Business Suiteは、2012年3月に出荷を開始したSAPアプリケーション向けランタイムで、マルチプラットフォーム対応かつ、各SAP製品(ERP、CRM、SRM、SCM、SAP NetWeaverなど)との高い親和性がその特長となっています。

お客様の課題とSAP Sybase ASE for SAP Business Suite採用の決め手

SAP Sybase ASE for SAP Business Suiteの導入にあたって、以前お客様が抱えていた典型的な課題を、新規導入/マイグレーションに分け、以下にまとめてみました。