SAP Best Practicesと高速分析を活用した グローバルビジネスの処方せん

作成者:SAP編集部投稿日:2012年5月28日

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現在、SAPがパートナー各社と進めている取り組みの中でも、SaaS型BIサービス「SAP BusinessObjects BI OnDemand」のリリース以来、SAPとの強固なパートナーシップのもとで新たな情報活用モデルの構築に取り組んできたのが富士通株式会社です。快適で安心なネットワーク社会づくりへの貢献と豊かで夢のある未来の提供を理念に掲げ、携帯電話やPCなどのクライアントデバイスから、ネットワーク、サーバーといった製品まで、導入後の運用・保守を含めた一貫したサービスをお客様に提供。特にこの数年は、グローバル展開を考えるお客様に対してはSAP Best Practicesの効果的な活用に向けたソリューションを、超高速なデータ分析による経営判断を考えるお客様に対しては、SAP HANAを活用したソリューションの提供に注力しています。

SAP Best Practicesの活用でグローバルビジネスの課題解決を支援

ビジネスのグローバル化の課題に対する富士通の取り組みは、大きく次の3つに分かれます。

・プラットフォームからSI、保守までの一貫した垂直統合ソリューション
・規模、多様なニーズ、マルチカントリーへ対応できるアプリケーション
・国内外を含め2,500名を超えるSAPコンサルタントによるサポート

これらを具現化したサービスモデルとして同社は、メソッド、テンプレート、サービスを包含した「グローバルオファリングモデル」を提供。 “垂直統合(バーティカルスタック)”という考え方の下、導入サービスから、保守、データセンターインフラに至るまで一貫したサービスを提供します。

なかでも特長的なのが、SAP Best Practicesをベースに提供する「業種シナリオプラグイン」や「カントリープラグイン」などを包含したグローバルロールアウトテンプレートです。産業・流通ソリューション本部 ERPビジネスセンター シニアディレクターの前村和史氏は、「SAP Best Practicesには、50カ国以上、20を超える業種のテンプレートがありますが、通常選択できるのはこの中の1つです。富士通では、これらを統合して1つのテンプレートの形で提供します。これにより、業種を超えたテンプレート活用が可能になります。たとえば、自動車業界の製造シナリオにあった購買単価遡及シナリオを、化学業界に利用するといった形です。さらにグローバル展開に際して1つの国に適用した後、順番に他の国に展開するという個別ロールアウト方式だけでなく、50カ国一度に対応するショットガン方式での展開も可能となります」と話します。

市場ニーズへの変化対応力を強化する超高速データ分析

グローバル化や迅速な意思決定など、現在の企業を取り巻く環境は大きく変化しています。情報活用における課題に着目すると、「各システムが独立していて、戦略的な意思決定のための信頼できるデータがない」、「分析資料の作成に必要なデータを、簡単・迅速に取得できる環境がない」、「外出先で意思決定に必要な情報を確認する環境がない」、「変化する市場・利用ニーズへの対応力が十分でない」などを挙げることができます。一方、情報活用における“あるべき姿”を考えると、課題と対になる形で次のような4つのポイントをあげることができます。

・意思決定に使える情報の確保
・簡単、迅速な情報提供
・いつでも、どこでも(モバイル対応)
・変化対応力のある情報活用

富士通は、このような情報活用のあるべき姿を実現し、現状のお客様が抱える課題を解決するために、「SmartStart」ソリューションを提供。フロントにSAP BusinessObjectsを、またバックエンドのデータベースとしてSAP HANAを活用したソリューションを展開しています。

産業・流通ソリューション本部 ソリューション企画統括部 BIソリューション部の杉山勲氏は、「情報活用システムに関わるプロジェクトの多くは、要件定義に膨大な時間を費やし、稼働後に陳腐化してしまっています。SmartStartのアプローチは、SAPとの親和性を活かしたソリューションとして、見える化にあたる初期フェーズの構築機能をプリセットすることで、導入企業が次のフェーズである“あるべき姿の実現に向けた構築”を迅速にスタートできるようにします」と話します。超高速データ検索の実現にあたっても、SAPの標準テーブルをSAP HANAとセットアップした形で出荷することで、見える化フェーズの短縮と、以降のフェーズの早期立ち上げを実現します。

富士通の強みを活かした垂直統合型のエンドツーエンド・ソリューション

これら2つのソリューションは決して個別のポイントソリューションではなく、全体を通じてお客様に高い付加価値とイノベーションをもたらすものです。6/6(大阪)に開催するSAP FORUMのセッション「経営判断力の飛躍的向上を可能とする富士通のSAP HANA」では、飛躍的な処理スピートにより、膨大な情報のリアルタイム処理を可能とする「SAP HANA」のインメモリー技術と富士通のBIソリューションを組合せ、グローバルに迅速な経営分析を実現するサービスを、お客様環境での実践を通じた検証結果を中心にご紹介いたします。6/12(東京)でのセッション「富士通がSAPで実現するグローバル展開の最適解ご紹介!」では、本年4月末に発表されたばかりのSAPの基本テンプレート群である「SAP Best Practices」をベースとしたグローバルソリューションを中心に、各種の取り組みをご紹介します。是非ご参加いただき、富士通が提供する最新のSAPソリューションについてご覧ください。

●お問い合わせ先
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Web問い合わせフォーム
電話: 0120-554-881(受付時間:平日 9:00~18:00)

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