業務で3Dを活用するイメージのご紹介 ~ SAP 3D Visual Enterprise


「モナ・リザは史上初の3D画像かもしれない」研究者が発表。ダ・ヴィンチが意図していたとしたらすごいことですが。

さて、同じ3次元とは言っても、SAPの3DソリューションであるSAP 3D Visual Enterprise (3DVE) では、SAPの画面からモノが飛び出て見えるわけではもちろんありません。SAPの各種画面の中で、どのように3Dが業務とつながっているのか、いくつかご紹介します。

まずはシンプルなものから。

下記は、SAP Enterprise Asset Management:設備管理(以下、SAP EAM)のシナリオにおける保全指図の画面で、ボタンをクリックすると3Dの作業手順が見られるようになっています。その場でリアルタイムに作業手順を確認できるので、ずいぶん効率的です。

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同様の画面はSAP Manufacturing Executionの製造担当者ダッシュボードにも備わっています。
下記は工場の作業者用ダッシュボードで、自分がやるべき作業手順を、文字情報だけでなく、ビジュアル的な情報としてその場で確認できます。

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下記もSAP EAMのシナリオの保全指図ですが、作業に必要なスペアパーツを3Dモデルから部品指定して手配することができます。部品の手配ミスはコスト的なインパクトがあるだけでなく、保全作業の遅延にもつながるため稼働に影響します。3Dを活用し、より正確に手配することで、手配の効率性だけでなく経営的なインパクトにも貢献することができます。

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同様のことは、SAP CRMのサービス指図でもできます。
下記では部品を分解させ、製品内部にある部品を選択し手配している画面です。

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最後に、下記はSAP Lumiraの中にSAP 3D Visual Enterpriseを埋め込んだ分析の例です。SAP Lumiraとは、分析のためのビジュアライゼーション・ソリューションで、分析ダッシュボードに3Dデータを埋め込んで、部材ごとに色分けすることができます。

下記の例では、建物の配管温度をリアルタイムにセンサーから取得し、温度によって色分けされています。配管を見やすくするため、配管以外の部材を半透明にしています。

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6月3日~5日の3日間にわたって開催されたSAPPHIRE NOWにおいて、SAP LumiraにSAP 3D Visual Enterpriseを埋め込んだ、まさに上記のソリューションを実際に活用されているお客様の講演がありました。実際の製品を用いたデモも紹介されていますので、ぜひこちらからリプレイをご覧ください。