SAPPHIRE NOW 2014にみるSAP PLM関連のコンテンツ


SAPジャパンの赤川です。6月3日~5日の3日間にわたって、SAPPHIRE NOW 2014が開催されました。これはSAP最大のイベントで世界中から多くのお客様にお集まりいただき、SAPの最新戦略アップデートや事例セッションが多数実施されました。ご参加いただいたお客様・パートナー各社のみなさまには有益な情報やほかのお客様とのネットワークなどを構築いただけたかと思います。セッション情報などは随時公開されてきていますので、ここで発信される情報を最大限キャッチアップして今後のより良いビジネス推進と活性化にお役立ていただければと思います。

さて、このSAPPHIRE NOW 2014ですが、皆さま各種各様のバックグラウンドや関心ポイントをお持ちですので、膨大な情報の中から何をピックアップすればいいの?と毎回戸惑われる方も多いのではと思います。私自身もその一人なのですが…。そこで、今回は私のソリューション担当領域であるProduct Lifecycle Management (以下、PLM)という視点で、SAPPHIRE NOW 2014で実施されたアジェンダを見て行きながら、SAP PLMの方向性について考えてみたいと思います。

まず、こちらがR&D in the Lines of Business Campusとして実施された内容のサマリーです。

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冒頭にいきなり「CAD Integration」というキーワードが出てきます。いきなりCAD?確かに、PLMを語る上でCADは外せないファクターですし、どこのお客様とPLMのお話をさせていただいても必ずCADのトピックは出てきますが…。

実は、今年のSAP PLM関連のリリースの中で、CADに関する機能拡張が大きな目玉の一つであることがその理由です。SAPはCAD連携についてコンセプトを大きく変更し、これまでは各CADとSAPを個別に連携していたものを、今後はCAD連携用の統合プラットフォームを提供するという方針に切り替えます(ニュースリリース: SAP Develops New Strategy for Authoring Tool Integration)。

また、製造業にとって最も重要なテーマである「儲かる製品を作る」ための必須要素、「品質」「コスト」「納期」、これらのキーワードを散りばめたセッションタイトルも確認できますね。

ものづくりのスピードと価値を最大化するためにSAPを上手に活用いただいた各社の事例も含め、ぜひこちらのリンクからその内容を確認してみてください。

このブログでは、PLMという観点からSAPの最新情報をご提供していければと考えています。SAPPHIRE NOW 2014など最新の情報も交えながら、みなさまにPLMに対する興味、関心を高めていただけるような情報発信の方法を工夫したいと思っています。次回以降では、もう少しトピック別にSAP PLMについての情報に触れる予定です。