Ariba Discoveryでサプライヤー開拓


こんにちは。SAPジャパンの吉田です。以前、こちらの記事:クラウドソリューションAribaで実現できることではAribaで実現できることを中心にご紹介しましたが、その中の1つにAriba Discoveryという機能があります。今回はちょっとほかにはない特徴をもつAriba Discoveryの利用方法をご紹介したいと思います。

Worker With Job Bags購買部門にとって新規サプライヤーの開拓は非常に重要な業務かと思われます。たとえば、購買規定に見積依頼を行う場合は必ず新規サプライヤーも対象にすることとか、開発部門より新規部材を供給できるサプライヤーを探してほしいなど。購買部門にとっては常に新規サプライヤーの開拓に注意を払っているかと思われます。ただこのサプライヤー開拓は非常にマンパワーがかかる業務でもあります。各種展示会へ出向いてサプライヤー候補を探したり、個人のネットワークに頼ったり。

ではAribaでサプライヤー開拓するにはどうするか、これからAriba Discoveryを利用したサプライヤー開拓をご紹介します。

これがAriba Discoveryの画面になります。新しい取引先をすぐに見つけ出すことができる入口です。

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実はAriba Networkと呼ばれるサプライヤーのコミュニティにはすでにグローバルで70万社以上のサプライヤーが登録されています。このAriba Networkを使ってサプライヤー開拓を行います。70万社以上のサプライヤーが登録されているということは、70万社以上から選ぶことができるということにもなります。もちろん、すべてのサプライヤーがほしい商材を提供できるわけではありませんので最終的には絞り込んだサプライヤーへのコンタクトになります。

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サプライヤーを探す企業側の手順としてはこんな感じです。

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実際に公募イベントを作成すると、対象となるサプライヤーへ公募内容が送信されます。もし公募実施している企業名を知られたくない場合は匿名で公募することもできます。回答いただいたサプライヤーから適切なサプライヤーを選出し再度詳細な見積依頼を実施することになります。

サプライヤー側からはこのように公募依頼が届いていることが確認できます。

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もちろんこれだけで新規サプライヤー開拓ができるわけではありません。今まで通り各種展示会への参加や個人ネットワークも活用しつつ、システムでサポートすることによりさらに幅広くサプライヤー開拓が可能になるかと思います。

サプライヤー側から見てみると、サプライヤーも新規取引先開拓に利用できることが分かります。Ariba Networkに参加していれば自社で取り扱っている商材に対して新規顧客より公募が届くことになります。これは非常に有用なビジネスチャンスでもあります。

このようにAriba Networkは購入企業、販売企業ともにメリットのあるネットワークだといえるかと思います。

次回も引き続きAribaの特徴的な機能を紹介したいと思います。ご期待ください。