Aribaで電子カタログの利用と管理を効率化


こんにちは。SAPジャパンの吉田です。前回の記事でAriba Discoveryという特徴あるAribaシステムの利用方法をご紹介しましたが、今回はAribaによる電子カタログの利用及び管理をご紹介したいと思います。

社内ユーザーがシステムを使って物品を購買するときに便利なのが電子カタログです。最近ではインターネットでショッピングするときには、必ずといっていいほど電子カタログが利用されています。これと同様な操作で、間接材を社内システムを利用して購入することができれば、ユーザーにとってはとても使いやすいシステムになるかと思います。Aribaではこの電子カタログを利用し物品の購入を行うことができます。

以下の画面がAriba の電子カタログです。この画面で商品を検索し、選択してカートにいれて発注することで物品の購入が可能です。画面を見ていただくとわかりますが、初めて利用するユーザーでも問題なく購入処理ができるかと思います。間接材のような多くのユーザーが購買で利用するシステムは、トレーニングを受けないと利用できないでは困りますね。

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たとえば、iPadというキーワードで検索すると、このような検索結果の画面となります。

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実はこの画面にはユーザーが使いやすいように色々な機能が隠されています。たとえば、画面左側には検索結果をキーワード別やカテゴリ別に分類したり、サプライヤー単位でまとめたりしています。複数商品を選択して比較することもできます。

ユーザーが使いやすいのはいいのですが、今までの電子カタログの問題はカタログメンテナンスにありました。なぜかというと、カタログ情報は常に更新されますので、その最新情報を管理するには大変な工数がかかります。またメンテナンスを怠ると、実際の仕入先の価格と社内カタログの価格が違うなどの問題が発生します。

Aribaではこの問題を解消するために、このメンテナンス作業を仕入先に依頼することができます。

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仕入先はカタログの作成や更新を行いAriba Networkを経由してアップロードします。そのカタログ内容を確認および承認することにより自動的に電子カタログの更新が行われます。これにより仕入先主導のカタログ更新が実現でき、メンテナンス工数を抑えることができます。

また別の方法としてパンチアウトカタログの利用が考えられます。

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パンチアウトカタログとは、実際のカタログは仕入先サイトにあり、社内システムからその仕入先カタログサイトに行き、そこで商品を選択し購入できるカタログのことをいいます。

いままでのパンチアウトカタログは、社内カタログとは別のカタログとして扱われるため、検索時に両方を含めて商品を検索することができませんでした(パンチアウトカタログの情報は社内カタログにはなく、仕入先サイトのみにあるためです)。

Aribaではこれを検索することができます。社内カタログとパンチアウトカタログを含めた検索ができます。検索結果でパンチアウトカタログの商品をクリックすると初めてそこから仕入先サイトへ飛んでいきます。

Aribaカタログではこれらのさまざまな機能を利用することにより、電子カタログのメンテナンスの効率化やユーザーの使い勝手の向上を図ることができるようになっています。

今まで電子カタログは利用ユーザーにとっては非常に便利ですが、管理する部門にとっては手間のかかるものでした。これをAribaを利用し解決することができます。

電子カタログの活用を推進することで、最適な条件での購買(購買コストの削減)と、業務処理の効率化、購買状況の可視性の向上といった効果が期待されます。多くの企業で電子カタログ化へのニーズがありますが、これまではユーザーの利便性と、カタログのメンテナンスに課題がありました。 今回ご紹介したAribaの電子カタログ機能は、これらの課題を解決します。ぜひお試しください。