ビッグデータに関する基本情報から、業務・業種別のソリューション、そしてM2Mのテクノロジーを活用した予測分析など、具体的なビッグデータ活用事例を中心にSAPのエキスパートがご紹介します。

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沖縄県のDX、観光スマートアイランドへ

去る5月18日から6月2日まで、沖縄における5月・6月の観光需要閑散期の観光ムーブメント創出を目的とした新たな観光キャンペーン「Okinawa E-Motion(オキナワ イーモーション)」が開催されました。5月18日、19日のオープニングイベント「マジックビーチ」に始まり、きゃりーぱみゅぱみゅ主催の「KPP CAMP」、ハシゴフードイベント「バルウォーク那覇」と続き、そして6月1日、6月2日の野外音楽フェス「ASOBEACH!!!」&人気フードフェス「OKINAWA FOOD FLEA」では約15,000人が参加するなど、大盛況に終わりました。
この『Okinawa E-Motion』ではデジタルによるイベント賑わい創出及びイベント来場の可視化を目的に、JTB沖縄・OPTAGE・SAPジャパンが構築したSAP Leonardoをベースにしたプラットフォームが活用されました。


アバングリッドのインテリジェントパイプライン

アバングリッドは米国のニューヨーク州とニューイングランド州全体で電力ガスの配送と再生可能エネルギーでの発電事業を展開する公益企業です。約325万人の顧客にサービスを提供しています。
アバングリッドは地下に埋設されたガスパイプラインの管理をより安全でより信頼性の高いものにするために高精度GISでの正確な位置情報の把握、IoTとAIを使ったパイプラインの破損や漏洩の検知、ARによる地下設備の可視化の3つの最先端技術を活用しWiproと共同で実証検証を行いました。


コープの持続可能な買い物と”廃棄ゼロ(ゼロ・ウェイスト)”の取り組み

昨今日本でも、賞味期限切れ食品を売る店が人気を博していたり、食品ロスを減らそうと、コンビニ各社が消費期限が迫った弁当やおにぎりにポイント還元していくなどロスの削減は世界的な課題になっています。282843_Hands-recycling_R_purple

世界の食料廃棄量は年間約13億トン で、人の消費のために生産された食料のおよそ1/3が廃棄されているといいます。*1
食料が消費されずに捨てられるということは、その食料を育てるのにかかった人件費や土地代、肥料代など莫大なコストも無駄にしていることになります。また食品廃棄を処理するのにも費用が発生しているのです。


患者の意思に基づく個別化医療 — ドイツ産官医連携DataBoxによるがん治療の取り組み

昨今デジタルヘルスケアビジネスを志向する企業や組織は非常に多く、しばしば官公庁・医療機関・大学・民間企業の方々からのお問い合わせやお引き合いをいただきます。しかし多くの「医療データを集めてビッグデータとして活用・・・」というお話には課題があることが多いと感じます。そもそもデータを集めること自体が目的となってしまっているケース、要件を集約する体制が未整備のケース、継続的なデータ収集を可能にしプラットフォームを維持しサービスを提供し続けるビジネススキームの考慮が不十分なケース、集めたデータを分析するテクノロジストが不在のケース、などなど。さらに日本の場合は電子カルテ記録のフォーマットだけでなくデータ属性すら統一されていないという根本的な課題があります。


ケーザー・コンプレッサー社のSAP Data Hub活用

「使った分だけ払う」サブスクリプション型ビジネスモデルの代表例として、ここ数年、Kaeser Kompressoren (ケーザー・コンプレッサー、以下ケーザー社)をよく取り上げてきました。同社が確立したサービスビジネス「シグマ・エア・ユーティリティ」については、五十嵐剛執筆のブログに詳述されていますので、まずはご一読ください。
本稿では、それから4年ほど経過したこのサービスの進捗を見ていきます。


Faurecia社の”たられば”ライフサイクル収益企画 – 工場も品番もまだ決まってないけど市場は待っている

Faurecia社は日本では一般にフォルシアと表記されるフランスの自動車部品メーカーです。売上高は17,525 百万€(2兆2千億円), 営業利益率 7.3% (1,274 百万€ (1,600億円))で、11万人の従業員、37か国320カ所の拠点,、35の研究開発施設を構える自動車シート・内装品のトップメーカーのひとつです。実際の事業構成は、シート43% (FAS)、内装品31% (FIS)、クリーンモビリティ(排気系とEV/FCV部品) 26% (FCM)であり、日本のOEM向け規模は大きくなく、VW、FORD、PSA向けで約半分を占めています。ここ数年の主要戦略は1)スマート・ライフ・オンボード(具体的製品ではcockpit of the future)、2)サスティナブル・モビリティ(燃料電池関連や軽量化)の二つです。CASEと直截的に言うのではなく、さりげなくそのコア技術を担うリーダー的サプライヤを目指す、と言っているようです。


素材産業向けグローバルイベント開催報告 − 後編:BASFのデジタル変革に向けた取り組みを中心に

SAPにおける素材産業のお客様向けグローバルイベントが、2018年10月16〜18日の日程で、チェコ共和国はプラハにて開催されました。当ブログでは、前編と後編の2回にわたりその様子をお伝えしようと思います。後編ではBASFのデジタル変革の取り組みを中心にダイジェストしていきます。


照明でお客様のビジネスに貢献するシグニファイ

日々の生活で意識せず存在する照明。電気の歴史とともに照明は人類の生活をより快適なものにしてきました。今回のブログではこの照明(ライト)にスポットライトを当て、製造業における変革について考察します。


製造業におけるサプライヤー価格交渉の再創造

今回のブログでは製造業の調達・購買部門にスポットライトを当て、サプライヤーとの契約交渉、コストダウン交渉など調達・購買部門の中でも付加価値の高い業務を最新テクノロジーを活用して再創造してみようと思います。 このテーマを取 ...


調達の効率化・透明性向上ーーーカリフォルニア州サンタクララ郡の取り組み

公共調達は、調達一般が目指す姿である「透明性確保」、「必要な品質を安価に」に加えて、「公平性/談合防止」、「競争性の確保」、「産業保護等の配慮」を目指すという特徴があります。また、先進国ではかつてほどの経済成長が見込めず ...


納税者目線の健全な「税金滞納」防止ーーー豪クイーンズランド州のマシンラーニングを利用した取り組み

電子政府が2001年にe-Japan構想として我が国の重点政策課題になって以来、様々な形で行政サービスのデジタル化・ワンストップ化は推進されています。近年は「デジタル・ガバメント推進方針」(平成29年5月30日)、「デジ ...




SAPが提供する、より身近な予測分析ソリューション

データサイエンティスト程の技術を持たなくても、ITの進化とデータ活用がより身近になる事により、シチズン(民主的)にデータを活用できるようになると言われています。本ブログでは、SAPが提供する、より身近な予測分析ソリューションをご紹介します。


世界の最新デジタルトランスフォーメーション成功事例から見えてくること

今や「デジタルトランスフォーメーション」という言葉を検索すると、30万件に届こうかというほどの記事にヒットします。
弊社内でも、この言葉を聞かない日はありません。しかし、弊社では単にSAP S/4HANAやSAP Leonardoといった弊社最新ソリューションをお使いいただくことのみを切り取って、デジタルトランスフォーメーションと呼んではいません。


スイス連邦鉄道(SBB)再生可能エネルギー100%達成に向けた電力デマンド管理

スイス連邦鉄道(SBB:Schweizerische Bundesbahnen)は、スイス国内を中心に旅客および貨物の輸送を行なっており、1日あたり125万人の乗客と21万トンの貨物を運んでいます。1930年代から列車の電化を進め、現在ではすべての列車が電化されています。電力消費型産業が少ないスイスにおいて、SBBは最大の電力消費者であることから、エネルギー効率改善および温室効果ガスの排出削減に取り組んできています。



農作物病害との戦いにビッグデータで立ち向かう ~ ウォーターワッチ・コーペラティブの挑戦

世界的な飢餓の問題は複雑であり、世界の食糧供給に対する脅威として、人口増加、耕作地の喪失、水資源の先細り、気候変動などがあげられます。
これら現代のチャレンジだけではなく、農業に従事する人々にとって何世紀にもわたる「敵」がいました。農作物病害です。害虫や病原体による農作物の損失は毎年数十億ドルもの損失となっています。

そこに最新の情報テクノロジーで古い敵との戦いの流れを有利にもっていくことができるのではないかと考えるイノベーターたちが現れました。


my震度 — 白山工業とSAPの地震防災の取り組み、世界へ!

SAPジャパンは2016年4月より白山工業様と協業させていただいています。テーマは地震防災。白山工業様は地震観測のプロフェッショナル集団、弊社はインメモリーコンピューティングプラットフォームSAP HANAの提供元。この2社の強力なタッグで未だこの世にない地震防災のしくみの構築を目指しています。


ベーリンガーインゲルハイム:患者さんに正規の医薬品を届けるために

グローバル製薬企業トップ20のひとつであるドイツのベーリンガー・インゲルハイム社は、医薬品のシリアル番号を管理する法規制に対応、患者さんの手元に届くまでのさまざまなビジネスパートナーと連携するサプライチェーンプラットフォームを構築し、2017年夏に稼働させました。



創業45年の老舗企業が挑戦するイノベーションの定着化

シリコンバレーに新規事業開発の先例を求める日本企業のジレンマ 現在、シリコンバレーには過去最多の約800社の日本企業が進出しており、さらに多くの日本人経営者が視察に絶え間なく訪れています。シリコンバレーの日本企業は、かつ ...




デジタル時代における意思決定スタイルの変革

デジタル化の波は、企業内の様々な業務に影響を与え、目覚ましいスピードで変化を迫られています。今回のブログでは、デジタル時代の経営会議をサポートするSAPの新しいソリューションをご紹介したいと思います。


「デジタル化」と「オムニチャネル」がサプライチェーンモデルを変える ~今メーカーに求められるパラダイムシフトとは~

小売業界ではとても身近な「デジタル化」や「オムニチャネル」といったキーワードですが、実は「サプライチェーン」との関係にも大きな変化が起きようとしているます。今回はその辺を深掘りしてみたいと思います。



デジタライゼーション実現のための「SAP Solution Extensions」とは?

「SAP Solution Extensions (SolEx)」は、SAP Business Suiteのみならず、SAP S/4HANAやSAP HANA、SAP Ariba、SAP SuccessFactorsなど、SAP製品と予めデータや機能が連携されており、様々な顧客の課題やニーズに最もフィットし、効果が期待できるソリューションパートナーと共同開発し、SAPが製品サポートする”SAPソリューション”です。 


情報活用サービス「BIクラウド」での協業を通じて、富士通とSAPが描くBI市場の未来

SAP は世界で1万社を超える企業とパートナー契約を結んでおり、その中で多くのパートナー企業の皆様はSAP の OEMプログラムを活用して、それぞれの得意分野で独自のソリューションを展開しています。今回は、日本国内のSAPパートナーの中でもひときわ大きな実績を誇る富士通株式会社がSAP BusinessObjectsをベースに提供するSaaS型情報活用サービス「BIクラウド」をご紹介します。



旭化成メディカルの取り組みにみるグローバル経営を支える進化するBI活用のモデルとは?

SAP Business Warehouseを導入して以降、バージョンアップを重ねながら2014年にはSAP BW Powered by SAP HANAへの移行を実現、激しく変化する市場のスピードに負けない超高速な「データの可視化基盤」を構築された旭化成メディカル株式会社の事例をご紹介いたします。


データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア - 第4回:感染経路を断ち切れ!真のリアルタイム要求に応える専門家集団の戦い

データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア、続編となる第4回は、エボラ出血熱の大流行がきっかけとなって立ち上がった伝染病流行監視応答システム(SORMAS)の開発プロジェクトより、人々の生命と健康を守るためのITが備えるべき要件を考察します。



データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア ―― 第3回:ゲノム情報に基づいたがん治療福利厚生プログラム - SAP社の個別化医療実践

データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア、最終回の今回は、SAPの社内福利厚生プログラムでも実現している、分子生物学に基づいた最先端のがんの診断と治療分野におけるIT活用例をご紹介します。


データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア ―― 第2回:ハイデルベルク大学病院で始まったプレママの心に寄り添うコネクテッド・ケア

デジタルヘルスケア連載第2回の今回は、個々の患者 — 妊娠は病気ではないので厳密には患者ではありませんが — と医師との結びつきにITを活用した取り組みをご紹介し、さらに日本での適用について考察します。



貿易管理業務のメジャーソフト「TOSSシリーズ」に自己管理型DB「SQL Anywhere」を採用したバイナル

SAPパートナーであるISVの皆様がOEMプログラムを活用して付加価値の高いソリューションを提供する業種・業界は多岐にわたります。貿易業務支援に特化した専業ベンダーとして、創業以来一貫して高度なソリューションを提供し続ける株式会社バイナルが、自社のパッケージソフトのデータベースとして、SQL Anywhereを採用した背景について、同社の営業部 部長を務める山口達也氏にお話しを伺いました。



データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア – 第1回:先駆者のDNAを受け継ぐ医療管理機関マーシー・ヘルスケア・システムの挑戦

本連載では、デジタルヘルスケアの好例をご紹介します。第1回は、データの一元管理およびその最大活用を通じて、患者の満足の向上と事業面での成功を両立させたMercy Healthcare Systemのご紹介です。


元JSUG会長が語るエグゼクティブ向けイベントSAP Selectで見えてきた“気付き”とは?

去る7月に開催されたエグゼクティブ向けの招待イベントSAP Select。
このブログでは、第三者の視点からSAP Selectを振り返るため、かつてジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)の会長としてユーザー会の活動を牽引した都築正行氏に、SAP Selectで見えてきたSAPからのメッセージ、またSAPユーザーの今後の課題についてお話を伺いました。


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