ビジネス、業界、SAPのスキルや標準化されたアプローチを独自に組み合わせ、更に、実績のあるツール、アクセラレータ、メソドロジーを活用するSAP Advisory Services が、イノベーションライフサイクル全体にわたって、ビジネスをサポートする方法をご確認ください。
強固なプラットフォームを用いたゲノム・遺伝子解析やビッグデータ解析による予防医療の実現など、SAPのソリューションが医療機関に携わるお客様の企業価値向上をサポートいたします。
最新の記事
記事総数:19
SAP Innovation Awards 2020 受賞取り組みから未来を読む
作成者:松井 昌代、投稿日:2020年6月22日
2020年3月17日、各界の有識者やコミュニティーリーダー、SAP主要部門の責任者から構成される審査員によって選ばれた今年のSAP Innovation Awards の受賞取り組みが発表されました。年初1月3日のエントリー締め切り後、2ラウンドの審査を経て選ばれたのは20の取り組みでした。
患者の意思に基づく個別化医療 — ドイツ産官医連携DataBoxによるがん治療の取り組み
作成者:松井 昌代、投稿日:2019年6月19日
昨今デジタルヘルスケアビジネスを志向する企業や組織は非常に多く、しばしば官公庁・医療機関・大学・民間企業の方々からのお問い合わせやお引き合いをいただきます。しかし多くの「医療データを集めてビッグデータとして活用・・・」というお話には課題があることが多いと感じます。そもそもデータを集めること自体が目的となってしまっているケース、要件を集約する体制が未整備のケース、継続的なデータ収集を可能にしプラットフォームを維持しサービスを提供し続けるビジネススキームの考慮が不十分なケース、集めたデータを分析するテクノロジストが不在のケース、などなど。さらに日本の場合は電子カルテ記録のフォーマットだけでなくデータ属性すら統一されていないという根本的な課題があります。
高齢化社会へのヒント — ギュスターブ・ルシーが取り組む個別化医療
作成者:松井 昌代、投稿日:2018年12月6日
SAP本社からもたらされるプレシジョン・メディスンに関する新しいソリューションや海外導入事例のニュースに触れるたびに、日本の状況はどうなのか、やはり国内の情報ソースで確認するようになります。ありがたいことに医療の質に関し ...
プレシジョン・メディスン最新動向 — アメリカ臨床腫瘍学会キャンサーリンクが成し遂げたこと
作成者:松井 昌代、投稿日:2018年6月21日
このブログでは、テクノロジーの観点よりもむしろ、デジタルトランスフォーメーションやビッグデータビジネスのお手本として、ASCO CancerLinQ LLCの成り立ちや取り組みについて触れてまいります。
データの統合・連携がもたらす個別化医療 - 第1回:患者志向の未来に向かって、SAP Connected Health Platform
作成者:松井 昌代、投稿日:2016年8月10日
昨年10月から始めたデジタルヘルスケアブログ、最近はお客様との会話でも非常に広義な「ヘルスケア」という言葉に代わって「個別化医療」という言葉が用いられることが多くなりました。そこで今後はタイトルを変え、個別化医療にフォー ...
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア - 第6回:ヘルスケアソリューション最新情報はぜひSAPPHIRE NOW 2016で!
作成者:松井 昌代、投稿日:2016年3月31日
第6回の今回は、昨年のSAPPHIRE NOW以降のこの1年を振り返り、5月に開催されるSAPPHIRE NOWで発表予定の今年もメイントピックになることが間違いないヘルスケアソリューションをご紹介します。
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア - 第4回:感染経路を断ち切れ!真のリアルタイム要求に応える専門家集団の戦い
作成者:松井 昌代、投稿日:2015年12月14日
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア、続編となる第4回は、エボラ出血熱の大流行がきっかけとなって立ち上がった伝染病流行監視応答システム(SORMAS)の開発プロジェクトより、人々の生命と健康を守るためのITが備えるべき要件を考察します。
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア ―― 第3回:ゲノム情報に基づいたがん治療福利厚生プログラム - SAP社の個別化医療実践
作成者:松井 昌代、投稿日:2015年11月25日
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア、最終回の今回は、SAPの社内福利厚生プログラムでも実現している、分子生物学に基づいた最先端のがんの診断と治療分野におけるIT活用例をご紹介します。
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア ―― 第2回:ハイデルベルク大学病院で始まったプレママの心に寄り添うコネクテッド・ケア
作成者:松井 昌代、投稿日:2015年11月18日
デジタルヘルスケア連載第2回の今回は、個々の患者 — 妊娠は病気ではないので厳密には患者ではありませんが — と医師との結びつきにITを活用した取り組みをご紹介し、さらに日本での適用について考察します。
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア – 第1回:先駆者のDNAを受け継ぐ医療管理機関マーシー・ヘルスケア・システムの挑戦
作成者:松井 昌代、投稿日:2015年10月15日
本連載では、デジタルヘルスケアの好例をご紹介します。第1回は、データの一元管理およびその最大活用を通じて、患者の満足の向上と事業面での成功を両立させたMercy Healthcare Systemのご紹介です。
発展途上国の医療から、未来の遺伝子医療、そして実用的アプリまで。SAP HANAとモバイル技術が拓くデジタルヘルスケア時代
作成者:瀧口 範子 氏、投稿日:2015年5月18日
SAPのライフサイエンス事業部のソリューションマネージャー、ペトラ・シュトレング氏は、医療やライフサイエンスの領域でSAPが関わっているいくつかのプロジェクトについて説明した。
IoTを牽引するイスラエル発スタートアップ企業――第1回:患者の長期入院を抑止する医療機器メーカーEarlySense
作成者:山本 康史、投稿日:2015年4月1日
本連載では、SAP スタートアップ・フォーカス・プログラムを通して急速に成長するスタートアップ、中でも「イスラエル発」の斬新なスタートアップ企業の成長ストーリーをご紹介していきたいと思います。
世界のがん研究機関と連携しゲノム/プロテオミクスの研究を加速するSAP HANAヘルスケアプラットフォーム
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2014年11月7日
SAP HANAヘルスケアプラットフォームは、研究者、病院、製薬会社および保険会社に対してがん患者の生態、生活および診療のデータを提供しています。それは予防、治療および健康維持をパーソナライズし、また薬の開発を疾患の状態に対してより精細にマッピングすることによって、患者の健康状態を最適化するためです。
タレントマネージメントとコアHRを統合、M&A後の人事施策を強化するデンツプライ
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2014年8月6日
新たな人事システム(HRIS)を求め、5社にRFPを提示しました。ポイントは「コアHR」(人事給与など)と「タレントマネージメント」の統合システムであることでした。2つの別システムを持ち、自分たちで接続作業をするのは避けたいですから。
製造業の「モノ」から「コト」への事業変革。サービス事業の強化の流れ:その④ケーススタディー 歯科器具業界を例に
作成者:桃木 継之助、投稿日:2014年7月16日
今回は皆さんが研究したことがないであろう業界をあえて取り上げ、どのような「コト」への事業変革が実際に進んでいるのかを一緒に考えてみたいと思います。
がん患者のデータを莫大な過去データとリアルタイムに対照、「パーソナライズ医療」への道を拓くベルリン医科大学
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2012年11月21日
ベルリン医科大学、通称 シャリテ Charite は、ヨーロッパ最大級かつ最高峰の大学病院である。Wikipedia(※1)によれば、1709年の創立から300年の歴史をもち、ドイツのノーベル医学・生理学賞受賞者11人を ...
【SAP HANA国内事例ビデオ発表】想いは「一人でも多くの患者様に高度な医療を」 40万倍速のパワーで医療イノベーションに挑む
作成者:濱本 秋紀、投稿日:2012年8月6日
「SAP HANAが早いのはよく分かった。事例(特に国内の)を紹介してくれ」 最近よく頼まれます。海外の事例は見聞きするが日本の事例を聞かないゾと。 実は、SAP HANAはその圧倒的処理速度を自社の競争優位の源泉である ...
「発症リスク」を掘り起こす~ドイツの健康保険組合AOK
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2012年4月23日
AOK(アオカ)はドイツ最大の法定健康保険組合である。ドイツ国民2,400万人に健康保険を提供し、年間の保険請求は診療が約3.7億件、薬の処方が約4億件、保険金の支払額は6兆円を超える。拠点数1200、従業員約6万人の巨 ...
