2020年3月17日、各界の有識者やコミュニティーリーダー、SAP主要部門の責任者から構成される審査員によって選ばれた今年のSAP Innovation Awards の受賞取り組みが発表されました。年初1月3日のエントリー締め切り後、2ラウンドの審査を経て選ばれたのは20の取り組みでした。
新規顧客との接点拡大や既存顧客のロイヤルカスタマー化、ソーシャルマーケティングやオムニチャネルの実現など、SAPのソリューションが小売業界に携わるお客様の企業価値向上をサポートいたします。
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記事総数:61
ヴァロラ社(スイス)の”無人コンビニ”への挑戦
作成者:土屋 貴広、投稿日:2020年6月16日
「Amazon Go」などを代表とした AIを活用した”無人コンビニ”の開発は近年世界中で行われていますが、やはりそれらを後押ししているひとつの要因は「人手不足の問題」ではないでしょうか。コンビニ先進国である日本でも、24時間営業問題などが社会的な関心を集めたことから経産省が「新たなコンビニのあり方検討会」を発足させ、2020年2月に報告書を発表するなど、コンビニのビジネスモデルの変革を促しています。
データに解釈を与えるのは「人間力」、髙田明氏に聞く情報の活かし方
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年11月21日
経営哲学は千差万別、それぞれに学ぶべき独自の工夫と価値観が存在します。今回お話を伺うのは、ジャパネットたかた創業者の髙田明氏。 2015年1月16日をもってジャパネットたかたの社長職を退任された髙田氏は現在、地元長崎のサ ...
デジタルトランスフォーメーション – キーワードで辿るIntelligent Enterpriseへの道のり
作成者:森川 衡、投稿日:2019年10月28日
デジタルトランスフォーメーション。デジタル変革。DX。今やITを活用した取り組みは全てこれらの言葉に包括されてひとり歩きしていますが、具体的にそれが何を意味するのかを明確に説明している会社は少ないように思います。
SAPは2018年から「Intelligent Enterprise」という明確な定義を打ち出し、伝統的なERPの分野に新たな先端技術を組み合わせて、仕事の在り方を変えようとしています。今回のシリーズでは、Intelligent Enterpriseを実現するための段階的ステップを最新の取り組み事例でご紹介します。
・XデータとOデータが融合したExperience Economy
・SaaS/クラウドで実現する変化への対応
・「データ駆動型」を興すには
・デジタル技術が可能にするビジネスモデル創造
・広く社会に目を向けて
エクスペリエンスエコノミーにおける小売業の最高の体験の提供
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2019年10月24日
小売業にとって、商品やサービス自体の金銭的価値ではなく、あらゆるタッチポイントでの購入やインタラクションとその体験を通じて、消費者にポジティブな感覚・体験をいかに提供できるか283206_Thumbs_Up_R_purpleが、競合との差別化施策として考えられるようになりました。SNSやブログなどソーシャルメディアを通じて、消費者個人が情報を発信したり、いいね!を押したり、一瞬で多くの人に拡散され、企業と直接コミュニケーションを取ることも簡単になりました。
コープの持続可能な買い物と”廃棄ゼロ(ゼロ・ウェイスト)”の取り組み
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2019年6月19日
昨今日本でも、賞味期限切れ食品を売る店が人気を博していたり、食品ロスを減らそうと、コンビニ各社が消費期限が迫った弁当やおにぎりにポイント還元していくなどロスの削減は世界的な課題になっています。282843_Hands-recycling_R_purple
世界の食料廃棄量は年間約13億トン で、人の消費のために生産された食料のおよそ1/3が廃棄されているといいます。*1
食料が消費されずに捨てられるということは、その食料を育てるのにかかった人件費や土地代、肥料代など莫大なコストも無駄にしていることになります。また食品廃棄を処理するのにも費用が発生しているのです。
ファストファッションの終焉:ミスガイデッド どのようにファッショントレンドを味方につけているのか?
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2019年3月22日
2009年イギリスのオンラインでスタートしたファストファッション ミスガイデッド。
ミレニアル世代を中心に多くのフォロワーを持ち、ソーシャルメディアやポップスターとのタイアップでトレンドの先端を走っています。
毎月リリースされる2,000以上ものスタイルのミレニアルのトレンドをいち早く正確に把握し急成長し、2016年、フィジカルストアの立ち上げや海外、新たなチャネルへの拡大のため、たった5か月という短期間で基幹システムを強化しました。特に、ミレニアルとのデジタルエンゲージメントを強化し、変化の激しいファッショントレンドに迅速に対応するためにサプライチェーン全体をデジタル化することに成功しています。
あなただけの1足を簡単に手に入れる~Fashion Industryに見るAIの活用~
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2018年12月6日
AI(人工知能)はファッションの世界でも接客や需要予測などに活用され始めています。 前回のブログ(ブラを試着する時間はない⁉ サイズと好みのデジタル化)では、自分にあったサイズを簡単に見つけるためのデジタル活用を書きまし ...
ローソンがサプライチェーン刷新で中食商品の需給バランスを最適化―原材料の廃棄率を半分以下に削減
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年9月21日
2018年8月2日に開催された「SAP NOW」。当日のセッションから、株式会社ローソン/株式会社SCIの、SAP Integrated Business Planningを活用した、コンビニエンスストアで販売する中食原 ...
ブラを試着する時間はない!? サイズと好みのデジタル化
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2018年9月20日
ネットやカタログで買い物をしてサイズが合わなかった!失敗した!という経験のある人は少なくないでしょう。 多少のサイズ違いが許容される洋服に比べ、直接肌につけるブラはFit感を自分の好みに合わせたいという意識は強いと思いま ...
ファッション業界のトランスフォーメーション ~デザイナーがリアルタイムに消費者につながる~
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2018年6月21日
ファッションショーに参加した人ならご存じかもしれませんが、最近は、スマホでショーのライブ配信やコレクションのお気に入り登録、ソーシャル投稿、購入など様々なことができます。
アメリカのラグジュアリーブランドのバッジェリーミシュカ (Badgley Mischka)は、2018年2月のニューヨークのファッションウィーク で、ランウェイのモバイルアプリをお披露目しました。
SAP S/4HANA 小売業向けの垂直統合ソリューション
作成者:吉野 誓一、投稿日:2017年12月8日
SAP S/4HANA 1709に於いてSAP Fashion Managementの機能の一部が取り込まれたSAP S/4HANA for fashion and vertical businessに関して、そのハイライトをご紹介します。
SAP S/4HANA Retail の最新情報
作成者:吉野 誓一、投稿日:2017年6月14日
SAP S/4HANA 1610において、今までは拡張ソリューションとされていた各インダストリーソリューションがSAP S/4HANAのコアへ統合されました。今回は小売業向けソリューションSAP S/4HANA Retailの最新情報をご紹介をします。
「デジタル化」と「オムニチャネル」がサプライチェーンモデルを変える ~今メーカーに求められるパラダイムシフトとは~
作成者:田中 義幸、投稿日:2016年7月28日
小売業界ではとても身近な「デジタル化」や「オムニチャネル」といったキーワードですが、実は「サプライチェーン」との関係にも大きな変化が起きようとしているます。今回はその辺を深掘りしてみたいと思います。
「電子帳簿保存法(スキャン保存)」対応で大幅なコスト削減と業務標準化を実現
作成者:高橋 浩二、投稿日:2016年4月6日
SAP Solution Extensions (SolEx)の第1回目は、「電子帳簿保存法(スキャン保存)」対応で大幅なコスト削減と業務の標準化を実現した
武田薬品工業様の事例とソリューションのポイントをご紹介させて頂きます。
デジタライゼーション実現のための「SAP Solution Extensions」とは?
作成者:高橋 浩二、投稿日:2016年4月4日
「SAP Solution Extensions (SolEx)」は、SAP Business Suiteのみならず、SAP S/4HANAやSAP HANA、SAP Ariba、SAP SuccessFactorsなど、SAP製品と予めデータや機能が連携されており、様々な顧客の課題やニーズに最もフィットし、効果が期待できるソリューションパートナーと共同開発し、SAPが製品サポートする”SAPソリューション”です。
ドイツの地域電力会社“シュタットベルケ”が示す電力業界の未来――第2回:大手シュタットベルケMVV Energyが掲げる再生可能エネルギーへの転換
作成者:松尾 康男、投稿日:2015年8月13日
ドイツの地域電力会社シュタットベルケのビジネスの最新状況をご紹介する連載。第2回は、MVV Energy社を取り上げ、その成功のポイントと現在の取り組みについて掘り下げてみたいと思います。
ドイツの地域電力会社“シュタットベルケ”が示す電力業界の未来――第1回:大手電力会社を凌ぐシュタットベルケの地域密着型サービス
作成者:松尾 康男、投稿日:2015年7月10日
日本よりも一足早く電力小売りの全面自由化に踏み切ったドイツには、シュタットベルケと呼ばれる地域電力会社が存在します。本連載では、シュタットベルケのビジネスの最新状況をご紹介させていただきます。
食料のムダをなくすために――数字で見る日本の食料廃棄問題およびITが貢献できること
作成者:五十嵐 剛、投稿日:2015年5月22日
今回は「日本の食料廃棄問題」にまつわる数字およびIT施策を取り上げます。数字を通してそのインパクトを正しく理解し、それぞれの立場からITを駆使することでどんな問題解決が図れるかを考えていきましょう。
「個」を理解し、「個」にアプローチする。SAPのオムニチャネル・エンゲージメント・ソリューション
作成者:SAP編集部、投稿日:2015年5月19日
リアルとデジタルを自由に行き来しながら、消費者に最適な情報を届けるチャネルを横断したカスタマーエンゲージメントの向上。それを実現するSAPのオムニチャネルエンゲージメントソリューションを紹介します。
広告費のデジタルシフトでROIを大幅に改善。外食大手すかいらーくのデジタル化戦略
作成者:SAP編集部、投稿日:2015年5月18日
デジタル技術の活用を通じて、株式会社すかいらーくがどのように業務改善を実現してきたのかについて講演を行いました。
IoTの最新ショーケースから考える、B2Cにおけるオムニチャネルのあり方
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2015年5月11日
IoTで実現されるイノベーションを直に体験いただけるHyperconnected Asia。本ブログではIoTの最新ショーケースを参考に、B2Cにおけるオムニチャネルの方向性についてお話しします。
オムニチャネルを実践したコンタクトセンターの姿
作成者:熊谷 安希子、投稿日:2015年4月27日
オムニチャネルへの取り組みが本格化し、さまざまなチャネルを横断したカスタマージャーニーは複雑化の一途をたどっています。顧客とのエンゲージメントを支えるこれからのコンタクトセンターのあり方に迫ります。
良品計画が挑戦するデジタルマーケティング。CRMを駆使して「顧客時間」に入り込む
作成者:SAP編集部、投稿日:2015年4月23日
消費者に新たな購入体験の提供を目指す小売業のオムニチャネル化が加速する中、注目を集めているのが株式会社良品計画。ITを駆使してネットとリアルのチャネルコンフリクトを克服する同社の施策を紹介します。
オムニチャネルでファッション業界を躍進するブルックス ブラザーズ
作成者:土屋 貴広、投稿日:2015年3月4日
ファッション業界のパイオニアとして知られるブルックス ブラザーズは業界でも熱いトレンド「オムニチャネル」に本格的に取り組むなど、競争力を維持するために革新的なIT活用を実践しています。
採用・入社プロセスを自動化、800店舗のスタッフを効率よく確保するジョー・アン
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2015年2月12日
全米で800店舗を展開し米国最大の布地・手芸用品チェーンであるジョー・アンはSAP SuccessFactorsを導入し採用管理、入社研修、研修管理という一連の流れをシステム化した。
電力・ガスシステム改革で激変する日本のエネルギー市場――第1回:これから何が起こるのか?~海外事例から読み解く
作成者:川島 浩史、投稿日:2015年2月3日
日本の公益業界が市場自由化などに向けて今、取り組むべき課題と、その解決の方向について考えていきたいと思います。第1回は、「これから何が起こるのか?~海外事例から読み解く」というテーマでお伝えします。
SAPが描く近未来のユーザーエクスペリエンス(UX)――第2回:ウェアラブルデバイスを業務で活用する3つのシナリオ
作成者:井口 和弘、投稿日:2015年1月28日
ウェアラブルデバイスを活用した高度なUXでビジネスに貢献している3つのユースケースを、「倉庫」「フィールドサービス」「小売」の業務分野から見ていきたいと思います。
【JSUG Leaders Exchange Interview】 社内データの「カタログ化」で業務部門のデータ活用を推進
作成者:JSUG Leaders Exchange、投稿日:2015年1月19日
カゴメ株式会社 情報システム部の明心秀親氏に、SAP ERPを含む業務システムのデータの可視化と活用、さらには明心氏が参加されてきたJSUG LEXの活動についてお聞きします。
【JSUG Leaders Exchange Interview】 需給計画の精度向上やデジタルマーケティング推進グループの新設など、カゴメが挑むデータ活用
作成者:JSUG Leaders Exchange、投稿日:2015年1月16日
加工食品大手のカゴメ株式会社 情報システム部の明心秀親氏に、今回は、需給計画におけるデータの重要性とビッグデータ分析に向けた取り組みについてお話をうかがいます。
【JSUG Leaders Exchange Interview】 鮮度管理など、膨大なデータを扱う食品業界のデータ活用の課題
作成者:JSUG Leaders Exchange、投稿日:2015年1月15日
野菜ジュースや調味料などの加工食品で消費者に親しまれるカゴメ株式会社 情報システム部の明心秀親氏に、食品業界ならではのデータ活用についてお話をうかがいます。
【JSUG Leaders Exchange Interview】 1カ月で約10万件の受注情報と40万人分のゴルフ場予約情報をSAP ERPで管理
作成者:JSUG Leaders Exchange、投稿日:2014年12月22日
株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの矢口未知彦氏に、多くのSAPユーザーにとっての課題であるSAP ERPのデータ活用と、矢口氏ご自身が参加されてきたJSUG LEXの活動についてお聞きします。
【JSUG Leaders Exchange Interview】 「ゴルフ好き」を知り尽くした“センス”が問われるクラスター分析
作成者:JSUG Leaders Exchange、投稿日:2014年12月19日
ネット企業であるGDOにはデータしかないので、ビッグデータが命です。ただし、お客様と直接対面できない分、お客様の姿を想像するのが非常に難しいです。
【JSUG Leaders Exchange Interview】 250万人が利用する日本最大級のゴルフ専門ポータルのデータ活用
作成者:JSUG Leaders Exchange、投稿日:2014年12月18日
情報活用推進部は、DWHに蓄積されたアクセスデータ、予約情報、購買情報、250万人の会員情報などのデータを各部門に提供しながら、カスタマージャーニーをサポートすることをミッションとしています。
紙ベースの請求書の処理能力を大幅に向上、ノータッチ処理率を高めるユニリーバとTSC
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2014年12月17日
ユニリーバグループでは年間約650万本の請求書を受け取ります。請求明細は5億行を超えます。取引のあるサプライヤーはおよそ38万社。
スポーツからファッションまでを幅広く手掛けるadidas社がSAPで業績向上を追求
作成者:SAP編集部、投稿日:2014年12月16日
SAPソリューションは、adidas Groupにおける(従来の)複雑さの軽減にも役立っており、時間とコストの両面で削減効果を生み出しています。
「オムニチャネル対応」をキーワードに、アパレル業界のイノベーションを推進するユナイテッドアローズ
作成者:SAP編集部、投稿日:2014年8月14日
同社は2012年に、100年後に世界に通用する企業ブランドの確立を目指す新ビジョン「UA Vision 2022」を打ち出しました。その中の重要なキーワードの1つが「オムニチャネル対応」です。
先進小売企業への道のり~多様化する消費者側の変化を乗り越えて――第3回:リアルタイムリテールプラットフォーム
作成者:土屋 貴広、投稿日:2014年8月5日
基礎体力強化を経たトータルソリューションとそれに基づく先進小売企業の姿を、成功事例を交えながらお話します。タイトルは「リアルタイムリテールプラットフォーム」です。
先進小売企業への道のり~多様化する消費者側の変化を乗り越えて――第2回:小売企業の基礎体力強化
作成者:土屋 貴広、投稿日:2014年8月4日
「変革スピード」はITにとって大きなチャレンジとなります。ただ、新しいモノを追加しようとすると既存の複雑性が増す構図は避けられないため、従来の何かを変え、改善するための余剰を創出しなければなりません。
先進小売企業への道のり~多様化する消費者側の変化を乗り越えて――第1回:オムニチャネルコマース成功の条件
作成者:土屋 貴広、投稿日:2014年7月18日
店舗と言うシングルチャネルで構築したモノがマルチチャネルになるだけでなく、それらのチャネルは有機的に連動しなければならないのです。ここでは、具体的に検討すべきポイントについてお話します。それは、以下の4点にまとめられます。
