2020年3月に開催された産業用盛業向け SAP Industries Virtual Forum 2020。ここでは、「産業用製造業におけるインダストリー 4.0」、「産業用製造業界におけるビジネスモデルの破壊を乗り越える」の2つのセミナーの内容についてご紹介してまいります。
インダストリー4.0(Industrie 4.0)に関する基本情報から、さまざまな導入事例や業務・業種別のソリューションまで、役立つ情報をSAPのエキスパートがご紹介します。
最新の記事
記事総数:73
KION Groupの長期ビジネス戦略に沿ったデジタル変革
作成者:古澤 昌宏、投稿日:2020年10月19日
ドイツKION Groupの長期事業戦略と、それに沿ったIT変革について3点紹介します。
インダストリー4.0に必要なイントラロジスティクス4.0実現にむけて
MES (製造実行システム) の一元化
PLM (製品ライフサイクル管理) の一元化
デジタルトランスフォーメーションを実現するSAPプレミアムエンゲージメント
作成者:SAPジャパン サービス事業本部、投稿日:2020年10月1日
~お客様のSAP製品の検討・導入・運用・データ活用・拡張開発をエンド・トゥ・エンド(End To End)でご支援~ SAPプレミアムエンゲージメントとは? SAPプレミアムエンゲージメント(PE: Premium En ...
SAP Innovation Awards 2020 受賞取り組みから未来を読む
作成者:松井 昌代、投稿日:2020年6月22日
2020年3月17日、各界の有識者やコミュニティーリーダー、SAP主要部門の責任者から構成される審査員によって選ばれた今年のSAP Innovation Awards の受賞取り組みが発表されました。年初1月3日のエントリー締め切り後、2ラウンドの審査を経て選ばれたのは20の取り組みでした。
世界中の顧客のためのIoTを使った予知保全
作成者:桃木 継之助、投稿日:2020年6月16日
IoTを利用した新たな予知保全のサービスの事例。SAP Innovation Awards 2020受賞。IoTだけでなく基幹業務まで含めた一貫性や、お客様の声を確実に集める先進性、デザインシンキングを有効に活用したプロジェクトの進め方など、学べる点がいくつもあります。
これからの顧客先在庫管理を考える — 医療用品を例に
作成者:松井 昌代、投稿日:2020年6月16日
ドイツの医療製品メーカーHARTMANN GROUP(以下HARTMANN)の取り組みは、患者の命を救う治療や介護などの直接業務にできるだけ時間を割きたい医療従事者の管理業務負担を軽減するものです。そこには医療業界だけに特化しない、あらゆる業界に存在する管理業務のデジタル化へのインサイトがあります。
なぜ「デジタル」サプライチェーンなのか?もういちど基本を考え直してみる
作成者:神山 峰郎、投稿日:2020年1月8日
この20年間、なぜ日本だけが世界の経済成長から取り残されているのか? なぜ、デジタル変革が必要なのか? その答えのヒントは、これまで日本が誇ってきた「現場力」を活かした事業スタイルを見直すことから見つかりそうです。昨年1 ...
シグニファイに学ぶモノ売りからコト売り
作成者:柳浦 健一郎、投稿日:2019年6月19日
前回のブログで取り上げたシグニファイ社が、2019年3月27日に発表されたSAP Innovation Award 2019 で見事Next Gen Innovation部門で受賞者となられました。新たなビジネスモデルと革新的な技術を活用することで価値を創造し、照明の可能性を最大限引き出したことが評価された点とのことです。今回のブログでは受賞したシグニファイ社の発表内容をもとに深堀を行い、モノ売りから脱却しコト売りにシフトするためのポイントを探ってみたいと思います。
トラック運転手の働き方改革-Uber FreightとSAPの協業
作成者:桃木 継之助、投稿日:2019年6月19日
トラックの運転手の生活は、長い待機時間、低い積載率、長時間労働などの課題があります。その解決策となるUber FreightとSAPの協業について紹介します。
ケーザー・コンプレッサー社のSAP Data Hub活用
作成者:古澤 昌宏、投稿日:2019年6月19日
「使った分だけ払う」サブスクリプション型ビジネスモデルの代表例として、ここ数年、Kaeser Kompressoren (ケーザー・コンプレッサー、以下ケーザー社)をよく取り上げてきました。同社が確立したサービスビジネス「シグマ・エア・ユーティリティ」については、五十嵐剛執筆のブログに詳述されていますので、まずはご一読ください。
本稿では、それから4年ほど経過したこのサービスの進捗を見ていきます。
「Segment of One ものづくり」と「製造アイランド」
作成者:古澤 昌宏、投稿日:2019年3月22日
「組立ライン」から「製造アイランド」への変革を目指すアウディ まずはこのブログを通読してみてください。 ドイツ語だから読めないよ、というのは今は昔。ChromeなどのWebブラウザに搭載されている自動翻訳機能のおかげで、 ...
ビル・建物の可能性を最大化するシーメンス ビルテクノロジー事業
作成者:土屋 貴広、投稿日:2019年3月22日
今後の都市化の進行やエネルギー問題などを考えると、”ビル・建物の性能を向上させる”ことは非常に重要になっていきます。エネルギー問題に関しては、ビル・建物は所有するオーナーの意向に委ねられているため、工場や交通手段などと比べると企業側の自主努力による消費抑制が効きにくいとも言えます。また、多くのビル・建物オーナーは建物が消費するエネルギー量を認識していないため、ほとんどのビル・建物では必要以上に多くのエネルギーを消費しているとも言えるのです。
この問題を大きなビジネスチャンスとして捉えたのが、巨大コングロマリット企業でもあるシーメンスのビルテクノロジー事業(2018年にスマートインフラストラクチャーに統合)です。
照明でお客様のビジネスに貢献するシグニファイ
作成者:柳浦 健一郎、投稿日:2019年3月22日
日々の生活で意識せず存在する照明。電気の歴史とともに照明は人類の生活をより快適なものにしてきました。今回のブログではこの照明(ライト)にスポットライトを当て、製造業における変革について考察します。
グローバルで新事業創造に取り組む旭化成に学ぶ、日本企業の価値創造力を高める上での勘所
作成者:神山 峰郎、投稿日:2019年1月18日
2018年12月に開催された「SAP Leonardo Now Tokyo」からSAPジャパンのチーフイノベーションオフィサー 首藤聡一郎がホストしたセッション「日本企業の価値創造力を高める上での勘所」にて行われた事例講 ...
「2025年の崖」への一考察:危機なのか、好機なのか?経済産業省デジタルトランスフォーメーションレポートを例にして
作成者:佐藤 恭平、投稿日:2018年9月25日
前回リリースした「世界の最新デジタルトランスフォーメーション成功事例から見えてくること」以降、お客様とデジタルトランスフォーメーションについて会話する機会はますます増えています。 さらに9月7日には経済産業省からデジタル ...
BASF − 調達・購買業務領域における「業界標準」の活用に向けて
作成者:竹川 直樹、投稿日:2018年9月21日
グローバル最大の化学企業であるBASFは、調達・購買業務領域においてどのようなデジタルトランスフォーメーションを進めているのでしょうか。クラウドベースの「業界標準」ソリューションの活用に向けた取り組みを、SAP Ariba Liveの講演等を参考に深掘りします。
インダストリー4.0は、ドイツの対外競争力を高めるため、に非ず
作成者:古澤 昌宏、投稿日:2018年9月21日
インダストリー4.0は「なんのために」あるいは「何を目的として」策定され、実行に移されているのか、が本稿の主題です。 インダストリー4.0の一般的な理解 ドイツ技術科学アカデミー (通称acatech) のワーキンググル ...
電子国家エストニアから学ぶ、日本の電子化の未来
作成者:柿野 拓、投稿日:2018年8月16日
世界最高峰の電子政府を整備するエストニア、日本でもマイナンバーをはじめとする取り組みが進展しています。今回は元エストニア投資庁 日本支局長の 山口 功作 氏にお話をお伺いしました。
世界の最新デジタルトランスフォーメーション成功事例から見えてくること
作成者:佐藤 恭平、投稿日:2018年6月22日
今や「デジタルトランスフォーメーション」という言葉を検索すると、30万件に届こうかというほどの記事にヒットします。
弊社内でも、この言葉を聞かない日はありません。しかし、弊社では単にSAP S/4HANAやSAP Leonardoといった弊社最新ソリューションをお使いいただくことのみを切り取って、デジタルトランスフォーメーションと呼んではいません。
my震度 — 白山工業とSAPの地震防災の取り組み、世界へ!
作成者:松井 昌代、投稿日:2018年6月21日
SAPジャパンは2016年4月より白山工業様と協業させていただいています。テーマは地震防災。白山工業様は地震観測のプロフェッショナル集団、弊社はインメモリーコンピューティングプラットフォームSAP HANAの提供元。この2社の強力なタッグで未だこの世にない地震防災のしくみの構築を目指しています。
ベーリンガーインゲルハイム:患者さんに正規の医薬品を届けるために
作成者:松井 昌代、投稿日:2018年6月21日
グローバル製薬企業トップ20のひとつであるドイツのベーリンガー・インゲルハイム社は、医薬品のシリアル番号を管理する法規制に対応、患者さんの手元に届くまでのさまざまなビジネスパートナーと連携するサプライチェーンプラットフォームを構築し、2017年夏に稼働させました。
デジタル技術を活用したイノベーションをより早く確実に実現するSAP Leonardo
作成者:桃木 継之助、投稿日:2018年4月2日
現在のSAPが提供する主力商品は2つです。1つはERP代表SAP S/4HANA、そしてもう1つがSAP Leonardoです。
SAPはなぜこのSAP Leonardoの開発に注力しているのでしょうか?
SAP Leonardoが企業のデジタル変革を推進!- 「6つの技術」と活用シナリオ
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年1月31日
SAP Leonardoの活用シナリオをご紹介。SAP Leonardoでは、「機械学習」「ブロックチェーン」「データインテリジェンス」「ビッグデータ」「IoT」「アナリティクス」という6つのテクノロジーコンポーネントを必要に応じてSAP Cloud Platform上に展開し、そのコンポーネントを組み合わせたアプリケーションを作成することができます。
“RPA化”対象業務の本命!SAP S/4HANA+OpenTextで支払い処理の自動化
作成者:高橋 浩二、投稿日:2017年12月26日
今回は、RPA化の対象業務の本命の一つ、「支払い処理」にフォーカスして、SAP+OpenTextのソリューションをご紹介致します。
データと事例で理解する~製造業の課題解決に、IoTという選択肢を~
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年12月18日
ここ数年多くの議論が交わされてきたIoT(Internet of Things:モノのインターネット)。言葉自体は普及したものの、実際に導入している企業はまだ少数です。最先端のテクノロジーであるIoTは、ともすれば大企業が「未来への投資」として導入しているにすぎない、とさえ考えている人もいるでしょう。しかし、実はIoTは製造業が抱えている根本的な問題を解決し、業績を伸ばすソリューションなのです。「現実的選択肢」としてのIoTをデータと事例を参照しながら解説します。
新たなイノベーションフレームワークが生み出すビジネスの可能性とは? – SAP Leonardo Executive Summitレポート
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年11月27日
イノベーションの推進を支援する新たなフレームワークとして、各方面から熱い視線が注がれている「SAP Leonardo」。日本においては、2017年10月からSAP Leonardoの導入を支援する「SAP Leonardo Innovation Services」の提供もスタートし、活用に向けた期待が高まっています。
クラウドERPとBIの連携効果は? – 経営課題の解決は可視化から
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年11月10日
「ビッグデータ」「IoT」などの業務現場のデータ活用が注目されています。これらのデータ活用は、IoT時代のものづくりに欠かせないものです。ただ、こうした現場由来のデータは業務現場の設備やシステムから発生していることも多く、情報システム部門の管轄ではないということも多いのではないでしょうか。経営の「見える化」の推進に向けた、IoT時代のクラウドERPとBI(ビジネスインテリジェンス)の連携を考えていきましょう。
シリコンバレー進出25年のSAPが戦略的に張るスタートアップ支援プログラムの全容
作成者:坪田 駆、投稿日:2017年11月8日
SAPシリコンバレーには年間1,400名を超える日本企業のリーダーが訪れ、実事業につながるヒントを得て帰っていきます。彼らは、ドイツ出身の老舗企業のシリコンバレー拠点に何を求めるのでしょうか。本稿では、多くの日本企業を惹きつけてやまないSAPシリコンバレーの真髄と、そこで戦略的に行われるスタートアップ支援プログラムの全容に迫ります。
シリコンバレーで戦う老舗企業が、スタートアップとのオープンイノベーションを行うSAP.ioプログラム
作成者:坪田 駆、投稿日:2017年11月2日
14,000社のスタートアップがしのぎを削り、アメリカの年間新規上場株式評価額の86%を稼ぎ出す土地。シリコンバレーはそのおおらかではつらつとした見かけと異なり、実に競争が激しい「砂上の楼閣」と表現されます。 シリコンバ ...
元JSUG会長に聞く、真のデジタルトランスフォーメーションに向けて企業トップが先頭に立った取り組みを
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年10月29日
2017年8月2~4日、東京・グランドプリンスホテル新高輪においてSAP SELECT、SAP Ariba Network Live、JSUG FOCUS 2017、SAP Forum Tokyoという一連のSAPカンファレンスが開催されました。加速するデジタルトランスフォーメーションのなかで、「今こそ、日本がふたたび世界をリードする存在に」というテーマが問われた今回のイベントの意義について、元ジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)会長で、現在は慶應義塾大学フォトニクス・リサーチ・インスティテュートの研究支援アドバイザーとして活躍されている都築正行氏に伺いました。
日本発のイノベーションに世界が注目 – 加速するデジタルトランスフォーメーションの現在
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年10月25日
デジタルトランスフォーメーションは昨年まで、「世界で」すでに始まっているという印象だったものが、現在は「日本の」という枕詞とともに紹介できるようになっています。SAP Forum Tokyo 2017で、SAPジャパン 代表取締役社長の福田譲が基調講演の冒頭で語ったとおり、日本発の試みがいま注目を集めています。
SAPのMachine Learningソリューション!SAP Cash Applicationとは?
作成者:徐 奈英、投稿日:2017年10月24日
Machine Learning(機械学習)の技術を利用し、未消込債権データと銀行からの入金データとのマッチング率を向上させる業務を効率化するソリューション SAP Cash Applicationの主要な機能やその効果について、先行事例を交えご紹介します。
今こそ、日本がふたたび世界をリードする存在に – SAP SELECT Tokyo 2017基調講演
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年10月17日
SAP SELECT Tokyo 2017の基調講演「It‘s time. 今こそ、日本がふたたび世界をリードする存在に。」で、SAPジャパン 代表取締役会長の内田士郎が最初に指摘したのは、第4次産業革命が日本でもようやく動き出し、業種を超えたコラボレーションが始まっていることでした。
意外と知らないAI(人工知能)進化の歴史 – 過去にもブームがあった!?
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年9月20日
最近話題のAIは、決して突然発明されたものではありません。AIとは何かをより深く知るために、コンピュータ黎明期の1950年代から続く開発史と最新の取り組みについてご紹介します。また、AIに代替される業務が現れるなかで人間にしかできない仕事とは何かについても考えていきます。
SAP Distributed Manufacturingで実現する一歩進んだ3Dプリンターの活用方法
作成者:朝井 由記、投稿日:2017年8月23日
3Dプリンターを扱うためには専用のスキルや人員の確保、教育も必要です。今回は、生産活動における3Dプリンターの活用をより簡易且つ効率的に実現させるソリューションSAP Distributed Manufacturingを紹介します。
Connected Industries 構想におけるデータ活用の未来とは?
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年8月22日
経済産業省は、次世代の産業構造として「Connected Industries」を提唱しています。この産業構造では、AI等の先端技術を活用した異業種のコラボレーションが特に重要です。こうした文脈におけるデータ利用権限の取り扱い、すなわちデータオーナーシップについて解説します。
IoTでビジネスをつなぐ!インテリジェンスワークで「働き方改革」
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年8月7日
IoT(モノのインターネット)というと、スマホからドアキーをロックできる機能など、身近な製品での実用例が目立ちます。一方で、ビジネスの世界ではIoTはどのように活用されるのでしょうか。昨今話題の「働き方改革」とIoTのつながりについて紹介します。
データマイニングを進化させる機械学習の台頭 日本のAIビジネスの進化を阻むものの正体は?
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年7月28日
ビッグデータ分析から新たな知見を得るデータマイニングは、AI(人工知能)と融合することによって新たな次元に突入しています。こうした「データマイニング×AI」の最新動向を、AIに関する基礎知識と調査報告を参照しながらご紹介します。
サプライチェーン計画~ERP~MESの垂直統合がもたらす価値
作成者:福田 勝美、投稿日:2017年7月19日
サプライチェーン計画とERP(基幹)およびMES(製造実行管理)が垂直統合することがなぜ必要か、何を統合すべきか、そして何が価値としてもたらされるのか、について言及していきます。
IoTアプリケーション構築を効率化! デジタル変革プラットフォームSAP LeonardoのIoT基盤機能
作成者:斉藤 文徳、投稿日:2017年6月13日
ビジネスのデジタル対応が求められる中で、IoTアプリケーションの構築、製造現場や利用現場(エッジ)からの大量情報の処理などを行うテクノロジー基盤が重要となっています。SAP Leonardo Foundation を中心に、SAPのIoT基盤の特長について紹介します。
