真に望まれるのは、デジタルによる変革が実際に実を結ぶことによって得られる価値です。
本ブログではこの変革を形にするための、「人」を中心にして考えるアプローチ方法についてご紹介したいと思います。
最新の記事
記事総数:32
イノベーションカルチャーを広げるための社内アンバサダープログラム- Design It Yourself(DIY) Program
作成者:竹内 登桃子、投稿日:2020年2月3日
SAPジャパンの社内においてデザインシンキングが認識されているフェーズから、従業員自身が実践するフェーズへ移行していくべく、新しく始めた社内での取り組みについてご紹介します。
エクスペリエンスの表現手法について – イノベーションの姿を可視化する方法の話
作成者:豊田 滋典、投稿日:2020年1月29日
デザインシンキング、デザイン思考という言葉は世間にもかなり浸透してきたようで、何らかの形で接したことがあるという方も多いかと思います。
私も先日書店でデザインシンキングをテーマにしたコーナーができているのを見かけましたし、デザインシンキングのワークショップに参加したことがあったり、既に日々の仕事の一部として取り込んでいるというような方もいらっしゃるでしょう。
マサチューセッツ工科大学が提供する利用者の声に基づく新たな学生サービス
作成者:桃木 継之助、投稿日:2019年10月24日
マサチューセッツ工科大学が提供する利用者の声に基づく新たな学生サービス。SAP Innovation Award2019に発表された、①利用者の声のもとづいた施設の維持、②最先端技術による便利な駐車場サービス、をご紹介します。
大分県、SAPジャパン、SAP Academyによる相互協力協定
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年8月28日
地方創生の実現に向けた相互協力協定 米国時間2019年8月27日、SAPの企業内大学であるSAP Academyにて、大分県、SAPジャパン、SAP Academyの3者は、大分県における地方創生を加速するため、相互協力 ...
明確なPurposeを見据え、社会的意義のあるイノベーションを目指すデジタル戦略 ~SAP NOW Tokyo 基調講演レポート~ Vol.1
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年8月22日
「Innovation with Purpose ~ 社会的意義のあるイノベーションを、Intelligent Enterpriseで~」をテーマに開催された2019年の年次カンファレンス「SAP NOW」。イベントの幕 ...
オープンデータを利用した官民協創によるイノベーション創出~社会課題の解決に向けた取り組み
作成者:横山 浩実、投稿日:2019年6月19日
我が国が目指すべき未来社会の姿として「Society5.0」が提唱されて3年余り。この「経済発展と社会課題を両輪で行う社会」を目指して、各省庁では様々な取り組みがされています。経済の長期低迷が続いた「失われた30年」の間にも、インターネットの普及やグローバル化の進展などによって日本や世界を取り巻く環境は大きく変わりました。ビジネスや日々の生活においても「オンライン」、「オープン」、「コラボレーション」な活動に対する期待や重要性はますます高まっており、それに向けた各種施策が立案・遂行されている状況です。
災害発生時の迅速かつ正確な初動対応を促すための情報活用プラットフォーム―減災社会の実現と協働を目指して―
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年6月11日
SAPジャパンは企業ビジョンとして、“Help the world run better, and improve people’s lives”を掲げており、現在まで数多くのお客様やパートナー企業とPurpose-Le ...
デザイン思考によるSAPの企業変革の道程
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年4月16日
2019年3月12日に開催されたセミナー「SAP Finance Day 2019 次世代CFO組織の役割の変化とそれを支える仕組み」のオープニングセッションでは、SAPがどのように「デザイン思考」を活用して企業変革を推進したかについて、具体的な例を挙げながら説明しました。
ビル・建物の可能性を最大化するシーメンス ビルテクノロジー事業
作成者:土屋 貴広、投稿日:2019年3月22日
今後の都市化の進行やエネルギー問題などを考えると、”ビル・建物の性能を向上させる”ことは非常に重要になっていきます。エネルギー問題に関しては、ビル・建物は所有するオーナーの意向に委ねられているため、工場や交通手段などと比べると企業側の自主努力による消費抑制が効きにくいとも言えます。また、多くのビル・建物オーナーは建物が消費するエネルギー量を認識していないため、ほとんどのビル・建物では必要以上に多くのエネルギーを消費しているとも言えるのです。
この問題を大きなビジネスチャンスとして捉えたのが、巨大コングロマリット企業でもあるシーメンスのビルテクノロジー事業(2018年にスマートインフラストラクチャーに統合)です。
前向きな議論がイノベーションを生む – ライオン、パナソニックも活用するデザインシンキングの最前線
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年3月8日
今やデザインシンキングは、新ビジネスや商品開発、町興しなど、幅広い分野の新たなアイデア獲得のための実践的手法として利用されています。BSテレビ東京で放送された「田村淳のBUSINESS BASIC」では、2019年1~2月の5週にわたってデザインシンキングを解説。身近なテーマを題材に、一般の方がデザインシンキングを体験するワークショップのレポートを交えて、楽しみながら理解を深めることができる番組となりました。同番組にはSAPジャパン 代表取締役社長の福田譲も参加し、デザインシンキングのビジネス活用について紹介しています。
過去に学び、未来を切り開く、Purpose-Led(目的主導型)のイノベーション―防災シンポジウムin 日田 九州北部豪雨災害からの教訓 レポート
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年11月22日
地域における防災・減災力の向上を目指し、大分大学が過去8 回に渡って県内各地で開催をしてきた「防災シンポジウム」。これまでの歩みの中で、大分県には集中豪雨や地震、土砂などによる大きな災害が頻発していることから、県民個々の ...
デザインシンキング×IWATE―デザイン思考で岩手の強みを生かしたビジネスを発掘
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年11月21日
岩手の技術や産業を世界ブランドにするデザインシンキング・ワークショップが東北初開催 秋の気配が近づいてきた9月下旬、「デザインシンキング」を体験する2日間のワークショップが岩手県で行われました。これはSAPジャパン株式会 ...
地方自治体がチャレンジする持続可能なまちづくり―デザインシンキングから始める地方創生
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年10月30日
8月2日に開催された年次カンファレンス「SAP NOW」にて、大分県臼杵市がチャレンジする「持続可能な都市づくり」についてのセッションが行われました。 6月22日・23日に臼杵市で行われた「ラグビーワールドカップ観戦のた ...
SAPが実証したデザインシンキングのインパクト
作成者:神山 峰郎、投稿日:2018年9月26日
デザイン思考は、組織全体のイノベーション能力を高め、市場変化を後追いする組織から変化を起こす側への変革を促します。 イノベーションが絶え間なく生まれる今日のデジタルエコノミーにおいて、多くの企業が変革を迫られています。し ...
ビジネスカンファレンスに変革をもたらす「C2 インターナショナル」
作成者:土屋 貴広、投稿日:2018年9月20日
前回のブログでは、建設業のデジタルトランスフォーメーション例として、スタートアップ企業の「カテラ」を取り上げましたが、今回はビジネスカンファレンス業界に変革をもたらしている「C2 インターナショナル」を取り上げます。 「 ...
オープンイノベーションを推進する「JAL Innovation Lab」 100社超のパートナーと多彩なサービスを開発
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年9月7日
格安航空会社(LCC)の台頭もあって競争が激化する航空業界。受けて立つ国内大手の日本航空株式会社(以下、JAL)は、安全運航はもちろんのこと、搭乗前から搭乗後までお客様の快適性を向上する取り組みを進めています。その一環と ...
ありたい将来を、今すぐに。Design Thinking × Usuki ワークショップレポート~国際的なスポーツイベントの日本開催を持続可能なまちづくりに繋げる~
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年8月7日
臼杵市が「デザインシンキング」を用いたワークショップの実施により、1つでも多くの地域課題が解決へと向かうことを共に願い、SAPグローバルテクノロジーパートナー・インテル社とSAPジャパンが共同でイベントを開催しました。
航空機の遅延ゼロを目指して − シェル・エイビエーション社のデジタルトランスフォーメーション
作成者:竹川 直樹、投稿日:2018年6月21日
シェル・エイビエーション社は、その航空燃料補給サービスにおいて、どのようなデジタルトランスフォーメーションを推進しているのでしょうか。近年のテクノロジーの進化は、空港の駐機場といった「現場」も含め、多くのステークホルダーに便益をもたらすことを容易にしています。同社がどのように「デジタル化」の範囲を拡張し、競争優位性を向上させているのか、見ていきましょう。
SAPが提言 – デジタルが牽引する「真の働き方改革」とは?
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年2月27日
国内の産業界で声高に叫ばれている「働き方改革」。現在、多くの企業が経営トップ自らの主導で取り組むテーマですが、働き方改革という大きな目標を立てたものの、現場で具体的にどんな取り組みを始めればいいのか分からず、前に進めない企業も多いようです。ここではデジタル活用の4つの方向性による企業価値を高める方法についてご紹介していきます
意外と知らないAI(人工知能)進化の歴史 – 過去にもブームがあった!?
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年9月20日
最近話題のAIは、決して突然発明されたものではありません。AIとは何かをより深く知るために、コンピュータ黎明期の1950年代から続く開発史と最新の取り組みについてご紹介します。また、AIに代替される業務が現れるなかで人間にしかできない仕事とは何かについても考えていきます。
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア - 第4回:感染経路を断ち切れ!真のリアルタイム要求に応える専門家集団の戦い
作成者:松井 昌代、投稿日:2015年12月14日
データの統合・連携がもたらすデジタルヘルスケア、続編となる第4回は、エボラ出血熱の大流行がきっかけとなって立ち上がった伝染病流行監視応答システム(SORMAS)の開発プロジェクトより、人々の生命と健康を守るためのITが備えるべき要件を考察します。
グローバル人材のマインドセットを醸成するSAPのデザインシンキング ワークショップを名古屋大学の学生が体験
作成者:SAP編集部、投稿日:2015年9月2日
大学生のマインドセット熟成とビジネス意欲の早期向上を目的に、SAPが積極採用するイノベーション手法「デザインシンキング」のワークショップを名古屋大学の学生向けに実施。
SAP Fioriのコンセプトとそれを実現する技術
作成者:濱田 祥利、投稿日:2015年8月7日
今回はSAP Fioriについてそのインターフェースを支える技術的な側面について説明したいと思います。
プロトタイプを作り使ってみて体感することがデザイン思考では重要だ
作成者:谷川 耕一 氏、投稿日:2015年5月29日
IoTのプロトタイプを作る際に利用できるのがlittleBitsだ。センサーを使って、得られたデータをWi-Fi経由でSAP HANA Cloud Platformに渡すことが簡単にできる。
「ユーザーの役割と業務」を中心に考えて設計されたSaaS型財務計画策定・分析ツール
作成者:市瀬 優子、投稿日:2015年3月31日
SAP Cloud for Planningはクラウドで提供され、コンシューマーアプリのような使い勝手を持つまったく新しい形の計画策定&分析ツールになります。この記事では、その特徴をご紹介します。
SAP流スタートアップ支援の取り組み――第3回:鯖江市から始まる未来に向けた地域エコシステム創出のうねり
作成者:奥野 和弘、投稿日:2015年2月4日
福井県鯖江市における行政オープンデータ活用の取り組みをさらに加速させ、エコシステムとしてのポテンシャルを開花させようとした場合、いくつかの課題が浮かび上がってきました。その解決に向けた施策に迫ります。
SAPが描く近未来のユーザーエクスペリエンス(UX)――第1回:ウェアラブルデバイスでSAPが目指していること
作成者:井口 和弘、投稿日:2015年1月27日
SAPはスマートグラスに特化したソリューションを作るのが最終的なゴールではなく、将来のユーザーエクスペリエンスの可能性を模索する過程として、ウェアラブルデバイスを使った取り組みを開始しています。
世界のがん研究機関と連携しゲノム/プロテオミクスの研究を加速するSAP HANAヘルスケアプラットフォーム
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2014年11月7日
SAP HANAヘルスケアプラットフォームは、研究者、病院、製薬会社および保険会社に対してがん患者の生態、生活および診療のデータを提供しています。それは予防、治療および健康維持をパーソナライズし、また薬の開発を疾患の状態に対してより精細にマッピングすることによって、患者の健康状態を最適化するためです。
デザインシンキングの方法論を活かしたネスレのUI変革
作成者:井口 和弘、投稿日:2014年8月1日
SAP FioriとSAP Screen Personasを利用して、自社のモバイル環境におけるユーザーエクスペリエンスの向上に取り組んできたのが、世界でもトップの売上高を誇る総合食品飲料メーカーであるネスレです。
M2M/IoTがもたらすビッグデータ活用の実際 ~お客様と共に生み出した先進事例から学ぶ~
作成者:大本 修嗣、投稿日:2014年4月2日
本連載では、2014年3月5日に日経ものづくり・日経テクノロジーオンライン・日経BPイノベーションICT研究所の主催により開催された、「Factory 2014」と題したフォーラムの内容を紹介しています。最終回は私、SA ...
わずか7週間で「在庫・仕入・需要予測データベース」を構築、ロングテールな在庫の回転率を単品レベルで最適化、数十億円を節約するキングフィッシャー
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2013年2月26日
キングフィッシャー Kingfisher は、ロンドンに本拠を置く、欧州最大のホームセンター(DIY)事業者である。 売上は約108億ポンド(約1.58兆円)で、世界でもホームデポ、ロウズに次ぐホームセンター業界第3位。 ...