1874年の創業以来、非鉄金属素材分野で世界をリードし続ける三井金属鉱業株式会社。同社では中期経営計画「19中計」において、「ありたい姿を実現する成長基盤の変革」を掲げ、全社的に生産性向上、デジタルトランスフォーメーション(DX)、スマートファクトリー化等のICT改革に取り組んでいます。その中でも、同社の主力を担う銅箔事業部での「スマート・ファクトリー・プロジェクト」は、日本の製造業全体が抱える属人化の問題を解決し、工場運営の高度化を実現するものでした。SAP Japan Customer Awardで「Innovation」部門でアワードを獲得した同社でのSAP Cloud Platformを使った取り組みや今後の展望を伺いました。
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記事総数:28
川崎重工業がSAP S/4HANA PEO本稼働によりデジタル変革を加速
作成者:SAP Japan Customer Award 事務局、投稿日:2021年2月16日
「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する“Global Kawasaki”」をグループミッションに、航空機および航空機用エンジンなどの開発・製造や生産プロジェクトを手がけ、日本の航空宇宙産業をリードする川崎重工業航空宇宙システムカンパニー。SAP Japan Customer Award 2020で「Japan Industry 4.0」部門を受賞した同社では、複雑な生産工程や厳格な安全性基準といった航空宇宙業界特有の課題に、世界に先駆けてSAP S/4HANA PEOを導入、デジタル変革を推進してきました。2020年12月に本稼働を迎え、さらなる加速が見込まれる同社のデジタル変革の全容を伺いました。
HPE 社の取り組みから見て取れる業界トレンドや DX 推進のヒントをご紹介!
作成者:SAP Japan イベント、投稿日:2020年11月9日
本セミナーではHPE 社の DXによるビジネスモデルとIT変革の目的から実施施策を解説すると共に、その変革をサポートしてきた デロイト社よりプロジェクト推進のポイントをご紹介。さらにSAPからはHPE 社の取り組みから見て取れる業界トレンドとDX 推進のヒントを解説いたしました。
SAP Industries Virtual Forum 2020 オンデマンド ハイテク産業―グローバルのハイテク産業の最新トレンドや技術革新をご紹介
作成者:SAP Japan イベント、投稿日:2020年11月9日
2020年3月に開催された ハイテク産業向けSAP Industries Virtual Forum 2020。ここでは、「Hewlett Packard Enterprise CTOが語る 変革の道のり」、「ハイテク産業の『すべてをサービスとして(everything-as-a-service)』ビジネスモデル」、「ハイテク産業のインテリジェントサプライネットワーク」をご紹介します。
ビジネス × IT教育を通じた高校生のキャリア形成支援
作成者:横山 浩実、投稿日:2020年10月19日
日本でも2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修化されるなど、ICT教育の重要性はますます高まってきています。一方で、高等学校の履修科目である「情報」では、インターネット利用マナーなどの情報社会のルールやPCの基本操作・プレゼンテーションなどを学ばせるものの、社会で必要となるテクノロジーやビジネスの基礎などにはほとんど触れない学校が多数であるのが現状です。
本ブログでは、社会人の卵である「高校生」に対し、ビジネスとテクノロジーの分野に入るための学びの機会をSAPがどのように提供しているか、それにより高校生のキャリア形成にどのような効果が生み出されているか、国内外の事例をご紹介します。
インテリジェント・エンタープライズ化を促進させるデジタルコア:SAP S/4HANA 1909リリース(後編)
作成者:上硲 優子、投稿日:2019年10月31日
前回のブログでは前編として、SAP S/4HANA 1909新機能のうち、機械学習や組込型レポートなど「インテリジェント・エンタープライズ」化促進につながるものをお伝えしてきました。 今回は後編として業務領域におけるいく ...
インテリジェント・エンタープライズ化を促進させるデジタルコア:SAP S/4HANA 1909リリース(前編)
作成者:上硲 優子、投稿日:2019年10月24日
SAP S/4HANAはオンプレミス版であれば年に一度、マルチテナント(パブリッククラウド)版であれば四半期に一度、新規リリースを提供しています。このリリース方針に従って、先月20日にオンプレミス版の最新リリースとなるS ...
MLBアストロズ球団に見るデータドリブン経営に向けた日本型変革モデル
作成者:吉岡 仁、投稿日:2019年10月24日
今年5月に発表されたIMD国際競争力ランキングで、日本は対象国63国中、97年以降最低となる30位となりました。
評価基準の一つであるビジネスの効率性の評価が低く、その中でも企業の意思決定の機敏性、ビッグデータの活用や分析といった項目については63位と最下位の評価でした。順位付けには日本の経営者へのアンケート調査が反映されていることから、日本企業の経営者自らが、データを活用した経営の高度化への取り組みに大きな問題を感じていることがわかります。
今回のブログでは、なぜ日本企業ではデータ活用型経営が上手くいかないのか、その処方箋は何なのか? について述べさせていただきたいと思います。
そのため?にも、まずはある海外のスポーツチームの例からスポットを当ててまいります。
シェルと石油・ガス業界が目指すビジネスプロセスの「業界標準」
作成者:竹川 直樹、投稿日:2019年6月20日
ビジネスプロセスの「標準化」がついにここまで進みつつあるのか、ということについて、SAPと石油業界スーパーメジャーのひとつであるシェルの取り組みが2019年のSAPPHIRE NOWで共有されました。石油・ガス業界が目指すビジネスプロセスの「業界標準」ついて、方向性を探ります。
ジェットブルー航空: XデータとOデータの統合によるエクスペリエンス革命
作成者:吉岡 仁、投稿日:2019年6月20日
Why Experience Matters? なぜ エクスペリエンスが重要なのか
IT業界のみならずビジネスの現場においても、その重要性が活発に議論され始めてきたのが、ここ
10年ぐらいのことでしょうか。
最初サムネイルXdata Odata”カスタマー”エクスペリエンスや”ユーザー”エクスペリエンスというキーワードで、商品やサービス自体の金銭的価値ではなく、それらの購入や利用過程とその体験を通じて、消費者に対しポジティブな感覚的価値・体験をいかに提供できるかが、競合との差別化施策として意識されるようになりました。
災害発生時の迅速かつ正確な初動対応を促すための情報活用プラットフォーム―減災社会の実現と協働を目指して―
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年6月11日
SAPジャパンは企業ビジョンとして、“Help the world run better, and improve people’s lives”を掲げており、現在まで数多くのお客様やパートナー企業とPurpose-Le ...
デロイトに見る情報サービス産業自身のデジタルトランスフォーメーション
作成者:久松 正和、投稿日:2019年3月22日
日本企業の成長にとってデジタルトランスフォーメーションは、もはや避けて通れません。しかし多くの日本企業のIT実務能力は決して高いものではなく、推進する牽引役としてソフトウェアやシステム開発・構築を行う情報サービス産業ベンダーが必要となっています。日本の経済全体におけるデジタル変革の流れは、この情報サービス産業にかかっているといっても過言ではありません。
そこでまず、この日本の情報サービス産業自体に目を向けてみます。
JFEスチール株式会社: SAP S/4HANAでITとコアビジネスプロセスを変革
作成者:SAP編集部、投稿日:2019年2月18日
JFEスチール株式会社は、SAP S/4HANAを活用し、国内外の激変する経営環境の中で、継続的なビジネス成長を支える経営基盤を構築しました。JFEスチールおよびグループ会社合計81社で、IFRS適用に向けた対応と業務プロセスの標準化を実現しました。SAP S/4HANA®の標準機能を最大限活用し、カスタマイズやアドオンを極力避けることにより、わずか9カ月で導入を完了。以後11カ月で、約80社のグループ会社への展開も完了し、高いシステム品質を保ちつつ予算超過もなくプロジェクトを完了させました。
タスネットワークス:デジタルトランスフォーメーションによる託送料削減を実現
作成者:田積 まどか、投稿日:2018年12月6日
タスマニアから、送配電事業を担っているタスネットワークスのデジタルトランスフォーメーションの取り組みが公開されました。今年10月の最新情報をご紹介します。
コルゲート・パルモーリブ社:ユーザ企業とベンダー企業のWin-Winの関係
作成者:大滝 明彦、投稿日:2018年9月20日
コルゲート・パルモーリブ社は世界最大のオーラルケアの会社であり、パーソナルケア、家庭用品、ペットフードも世界的に展開しています。コルゲートは1996年に最初にSAP ERPを導入し、そこからコルゲート用にカスタマイズされ ...
ビジネスカンファレンスに変革をもたらす「C2 インターナショナル」
作成者:土屋 貴広、投稿日:2018年9月20日
前回のブログでは、建設業のデジタルトランスフォーメーション例として、スタートアップ企業の「カテラ」を取り上げましたが、今回はビジネスカンファレンス業界に変革をもたらしている「C2 インターナショナル」を取り上げます。 「 ...
モデルナ・セラピューティクス — ”真の”デジタルバイオテクノロジー企業へ
作成者:松井 昌代、投稿日:2018年9月20日
海外先進企業のシステム導入で感じるのは、ビジネス観点からの簡潔な実現目的とわかりやすい数値目標が定義され、たとえ大勢の出自の異なるメンバーが関与しても、いつでも原点に立ち返って共にゴールを目指せる爽快さです。ちなみに私の ...
デジタルトランスフォーメーションを通じてさらなる顧客サービスの向上を目指すアフラック
作成者:SAP編集部、投稿日:2018年5月11日
がん保険のパイオニアとして知られるアフラック生命保険は、将来を見据えたIT投資によって着々とデジタルトランスフォーメーションを進めています。SAPのソリューションを活用した攻めのIT戦略について、コーポレートIT室 室長の日下部淳氏に伺いました。
SAP S/4HANA 1709 リリース!何が変わった?何が変わる?!関連情報をどのように調べれば良いの?
作成者:楠野 史人、投稿日:2017年11月16日
SAP S/4HANAの新機能やSAPが発信している新製品に関する関連情報をどのように調べれば良いのか?当ブログでは、何が変わった?何が変わる?!というような疑問に対する答えの調べ方についてご紹介したいと思います。
クラウドERPとBIの連携効果は? – 経営課題の解決は可視化から
作成者:SAP編集部、投稿日:2017年11月10日
「ビッグデータ」「IoT」などの業務現場のデータ活用が注目されています。これらのデータ活用は、IoT時代のものづくりに欠かせないものです。ただ、こうした現場由来のデータは業務現場の設備やシステムから発生していることも多く、情報システム部門の管轄ではないということも多いのではないでしょうか。経営の「見える化」の推進に向けた、IoT時代のクラウドERPとBI(ビジネスインテリジェンス)の連携を考えていきましょう。
SAPのMachine Learningソリューション!SAP Cash Applicationとは?
作成者:徐 奈英、投稿日:2017年10月24日
Machine Learning(機械学習)の技術を利用し、未消込債権データと銀行からの入金データとのマッチング率を向上させる業務を効率化するソリューション SAP Cash Applicationの主要な機能やその効果について、先行事例を交えご紹介します。
SAP S/4HANA の拡張コンセプトのご紹介 ~ビジネス変革を実現するために~
作成者:渡辺 清英、投稿日:2017年6月15日
今回のブログでは、SAP S/4HANA で新しく導入された拡張のコンセプト、SAP S/4HANA のエディションによる拡張方式の違い、2つのタイプの新しい拡張方式の概要をご紹介します。
もう一度振り返る、SAPが経理財務/経営管理の高度化に貢献できること
作成者:楠野 史人、投稿日:2017年5月26日
多くの企業においては、今春より新事業年度が始まり、新組織にて新たな取り組みをスタートされているかと思います。「ビジネスプロセス変革」「現行業務の効率化」「経営意思決定情報の可視化」など、取り組むべき課題が掲げられている中 ...
SAP® S/4HANAの最新リリースでイノベーションされる会計プロセス
作成者:河崎 秀樹、投稿日:2016年11月22日
SAP S/4HANA Enterprise Management 1610の最新リリースでどんな機能が拡張されイノベーションが図られたのか、会計プロセスの視点からご紹介したいと思います。
SAP S/4HANA のデータマネジメント技術『Data Aging』を理解しよう!
作成者:渡辺 清英、投稿日:2016年9月23日
SAP S/4HANA で新しく導入されたデータマネジメント技術である『Data Aging』について、従来のデータマネジメント技術との違いを交えて、コンセプトや実装技術を中心にご紹介します。
SAP S/4HANAの新機能MRPコックピット ~ 欠品を予測し対策をシミュレーション
作成者:桃木 継之助、投稿日:2015年7月31日
SAP S/4HANAの特徴のひとつは、業務遂行と分析/洞察の一体化です。その端的な例として、新機能のMRPコックピットを見てみたいと思います。
SAP S/4HANAをさわってみよう。14日間の無料体験環境で試せるシナリオ
作成者:桃木 継之助、投稿日:2015年7月30日
みなさんが操作できるSAP S/4HANAクラウド版の体験環境があることをご存知ですか?
本ブログでは、この無料デモ環境の使い方についてご案内をさせていただきます。
いよいよベールを脱いだ新ERP : SAP Business Suite 4 SAP HANA
作成者:大我 猛、投稿日:2015年2月10日
2月3日にニューヨーク証券取引場にて、SAPのCEOビル・マクダーモット、SAPの共同創業者の一人であるハッソ・プラットナーらが登壇して、次世代のエンタープライズソフトウェアとなるSAP Business Suite 4 SAP HANAを発表しました。