銀行、保険業界などの金融機関でも、ここ数年で急速にデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性を認識し、投資や新規サービスを推進されてきました。そのような中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に感染拡大する事態へ突入、このパンデミックの現状は、まさに企業のデジタル・レディネスを証明する機会となってしまいました。顧客訪問は必要最小限にとどめ、インターネットなどの情報ネットワークへのアクセスを活用し、顧客のニーズマッチするようにパーソナライズされたデジタルエクスペリエンスの提供が求められます。
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人事部が「今」取り組むべき“社員の心情把握”
作成者:樋口 将嘉、投稿日:2020年4月8日
大都市を抱える諸外国においては3月初旬頃から一気に外出規制となり、様々な業種の従業員が一斉に在宅勤務となりました。また、ついに日本においても緊急事態宣言がなされ、大都市圏では移動の制限を踏まえた経済活動を数週間から数か月継続することがもとめられています。
このような先行き不透明な社会情勢の中、企業は雇用を守ることが精一杯で、社員一人一人の「心配事」までには気を配れていないのが現状ではないでしょうか?
本稿では、中国・イタリア・アメリカなど外出規制が先行して出された国を含む、全世界140か国・10万人を抱えるSAP社が、どのように社員コミュニケーションをとり、一人一人の健康と「心配事」に気を配りながら事業を継続しているかについて事例としてご紹介するとともに、人事部として取るべき“社員ケア”の方法をご紹介します。
ウイルス拡大期における人事部の重点アクション
作成者:樋口 将嘉、投稿日:2020年4月8日
新型コロナウイルスの蔓延リスクが日に日に高まっている昨今、企業経営者の皆様はどのようにこの難局を乗り越えていくべきか、またどのように従業員の健康を守っていくかに頭を悩ませていらっしゃいます。
また、東京をはじめ大都市圏では緊急事態宣言の対象地域として、自宅待機・リモートワークが余儀なくされています。先々どれぐらいの期間このような状況が続くのか、世界中の誰もが手探りの中、人事部の皆様としては従業員の心理的不安も高まってきている点を忘れてはなりません。
本稿では、人事部の皆様がどのように従業員の皆様の健康・安全を保ちつつ、不安を取り除きながら業務生産性を落とさないようにガイドしていくべきかについてご紹介します。
お客様の人財社員教育を通じて世界企業を創る ~株式会社秀實社とSAP Jamによる中堅成長企業の組織人事変革~
作成者:Makoto Takahashi、投稿日:2018年6月1日
SAP SuccessFactors JAMを、お客様の社員教育に活用し、最終的に中堅成長企業のお客様の組織・個人の成長に寄与されている事例についてご紹介致します。
「人材の見える化」が見せてくれるもの 第3回 – 人材データベースを腐らせない方法
作成者:籔本 レオ、投稿日:2018年4月24日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回のテーマは「人材DBの構築」です。第3回では、人材DBで定義したデータについて、精度・鮮度高い状態で管理され続ける状態をつくるための参考となる考え方を紹介します。
「人材の見える化」が見せてくれるもの 第2回 – 見える化の意義・目的を考える
作成者:籔本 レオ、投稿日:2018年3月28日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回は「人材DBの構築」について、意義・目的の整理の仕方や、活用イメージをもっていただくための参考となる考え方を紹介します。
「人材の見える化」が見せてくれるもの 第1回
作成者:籔本 レオ、投稿日:2017年10月3日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回は「人材DBの構築」について、意義・目的及び活用イメージの重要性と、人材DB構築における理想と現実のギャップについて紹介します。
No Rating は日本においても「攻めの人事」の武器となりえるのか 第2回
作成者:籔本 レオ、投稿日:2017年7月12日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回は「No Rating」について、パフォーマンスマネジメントのあるべき姿としてどの会社にも適用できるものなのか、本トレンドの背景となる考え方とあわせて紹介します(全2回予定の第2回)。
No Rating は日本においても「攻めの人事」の武器となりえるのか 第1回
作成者:籔本 レオ、投稿日:2017年6月26日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回は「No Rating」について、パフォーマンスマネジメントのあるべき姿としてどの会社にも適用できるものなのか、本トレンドの背景となる考え方とあわせて紹介します(全2回予定の第1回)。
攻めの採用 第3回 – 採用プロセスの効率化と分析
作成者:籔本 レオ、投稿日:2017年4月13日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回は「攻めの」採用として、採用手段やプロセスについて説明しながら自社の採用を見直すためのヒントを紹介していきます(全3回予定の第3回)。
攻めの採用 第2回 – 採用母集団を形成し関わり合う
作成者:籔本 レオ、投稿日:2017年4月3日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回は「攻めの」採用として、採用手段やプロセスについて説明しながら自社の採用を見直すためのヒントを紹介していきます(全3回予定の第2回)。
「守りの人事から攻めの人事へ」 – 攻めの採用 第1回
作成者:籔本 レオ、投稿日:2017年3月24日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介しています。今回は「攻めの」採用として、採用手段やプロセスについて説明しながら自社の採用を見直すためのヒントを紹介していきます(全3回予定の第1回)。
2017年、先読む人事は、常識を重んじる!
作成者:荻野 まどか、投稿日:2017年1月20日
2月7日には、SAP SuccessFactors恒例のValue & Innovation Practice(VIP)イベントを開催します。今回は、以前よりお伝えしています、Steven Hunt博士をお招きしています。そのHunt博士は2016年新年に、「Has Anything Changed? Analyzing the 2016 Human Capital Predictions 」と題して2004年と2016年の人事トレンド予測の相違について書かれています。(参照:”Has Anything Changed Analyzing the 2016 Human Capital Predictions, https://www.eremedia.com/tlnt/has-anything-changed-analyzing-the-2016-human-capital-predictions/)10年の間にどれだけ、人事関係のトレンドが変化したのでしょうか。その話題を今回はご紹介しましょう。
クリエイターのタレント管理で次世代を目指す人事
作成者:荻野 まどか、投稿日:2016年10月19日
企業目標や文化に合うようにアイディアを具体化して、可視化する作業を行います。企業の次世代産業の育成は優秀なクリエイティブたちのタレント管理をうまく行うことにより、彼らの創造力を最大限伸ばせてやれるかどうかにかかっていると言っても過言ではないでしょう。
「守りの人事から攻めの人事へ」 – 攻めのHRビジネスパートナーモデル 第2回
作成者:籔本 レオ、投稿日:2016年8月18日
「守りの人事から攻めの人事へ」というテーマで人事領域に関連するトレンドや考え方を紹介していきます。今回は「攻めの」HRビジネスパートナーモデルについて考え方や日本での状況を紹介します(全2回予定の第2回)。
SAP S/4HANAと他ソリューションとの統合
作成者:山澤 雅史、投稿日:2016年5月26日
SAPは顧客要件に応じて様々な業務プロセスに対応するソリューションとそれを実現するための柔軟な方法を提供します。本BlogではSAP S/4HANAと 他ソリューションとの統合を題材に紹介を行います。
「経験管理」を活用したグローバルリーダー育成システム
作成者:鎌田智之、投稿日:2015年8月25日
SAPジャパン株式会社 人事・人財ソリューション部 部長の南和気と同部 シニアソリューションスペシャリストの佐々見直文の講演「事例にみる、グローバルリーダー育成戦略におけるIT活用」を紹介します。
採用・入社プロセスを自動化、800店舗のスタッフを効率よく確保するジョー・アン
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2015年2月12日
全米で800店舗を展開し米国最大の布地・手芸用品チェーンであるジョー・アンはSAP SuccessFactorsを導入し採用管理、入社研修、研修管理という一連の流れをシステム化した。
WFA(要員シミュレーション)で採用活動のROIを計測、年25,000人をリクルーティングするコムキャスト
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2015年2月6日
世界最大級のメディア・通信企業であるコムキャストは年間25,000ものポジションを採用している。同社のROIを意識した取り組みをHR部門で財務分析を担当するロバート・デルマルコ氏の事例講演からご紹介する。
保険業界はBtoBtoCへと生まれ変われるか?――第2回:顧客志向・現場志向になるために
作成者:宮田 格、投稿日:2014年11月17日
これまでの保険業界は、“保険商品のための保険”という、言わば「BtoB」的なアプローチでした。しかし、これから業界を刷新していくためには、最終顧客を意識する「BtoBtoC」的なアプローチが不可欠になります。
オンプレミスとクラウドの連携――第1回:ハイブリッドへの移行において、忘れてはならない3つのポイント
作成者:奥野 和弘、投稿日:2014年9月2日
一部のシステムだけをクラウド環境に移行し、オンプレミスと共存させた「ハイブリッド構成」の可能性を通じて、スムーズなクラウド移行とシステムの最適化を実現させる方法についてご紹介していきます。
発想の転換とITの活用で、「Future of Work=未来の働き方」を実現する
作成者:SAP編集部、投稿日:2014年8月29日
グローバル化やダイバーシティ=働き方の多様性が進む中で、私たちの仕事や働き方はどのように変わっていくのか。また、そのために複雑さを増す IT 環境をいかにシンプル化し、誰もがメリットを享受できるように再構築していくのか。
先進小売企業への道のり~多様化する消費者側の変化を乗り越えて――第2回:小売企業の基礎体力強化
作成者:土屋 貴広、投稿日:2014年8月4日
「変革スピード」はITにとって大きなチャレンジとなります。ただ、新しいモノを追加しようとすると既存の複雑性が増す構図は避けられないため、従来の何かを変え、改善するための余剰を創出しなければなりません。
自動車・組み立て製造業のイノベーション最前線――第3回:グローバル人材育成・部品の現地調達を短期でどう実現するか
作成者:山﨑 秀一、投稿日:2014年6月19日
人事や調達について、日本国内は先進的な仕組みができていても、海外はまだ、という企業様に向けて、SAPでは早期にキャッチアップしていただける仕組みを用意しています。100万社規模のサプライヤーネットワークをつなげて活用できるクラウドサービスの威力は大きく、今後の日本の自動車メーカー様、部品メーカー様の現地化の強力な後ろ盾になっていけることに間違いはありません。
ソーシャルな社内コラボレーションで社員を活性化、高業績を続けるテラス
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2014年5月22日
テラス TELUS は、カナダ第二位の通信事業者である。バンクーバーに本社を置き、従業員は41,000人。売上は109億カナダ(CA)ドル(約1兆6百億円)、EBITDAが40億CAドル(売上比36.4%)、営業利益が21億CAドル(営業利益率19.3%)と業績は非常に好調である。
クラウドとオンプレミスの「二層ハイブリッドHR」をグローバル30万人に展開するペプシコ
作成者:村田 聡一郎、投稿日:2014年4月8日
人事管理(HCM)や人材管理(タレントマネージメント)は、どの企業にとってもごく重要な機能だが、昨今、グローバル化しつつある企業の人事部門にとっては、非常にタフな要求となりつつある。 それぞれのお国柄(労働慣行や法律、年 ...
SuccessFactorsで実現するグローバル人材管理と、導入を成功させるためのポイントとは?
作成者:鎌田智之、投稿日:2013年12月5日
こんにちは、SAPジャパンの鎌田です。本連載では、10月30日に大阪で開催された「SAPグローバル人材フォーラム2013 大阪 Autumnグローバル経営を実現する人材戦略」の内容をご紹介しています。2回目の今回は、SA ...
人事業務のクラウド化をめぐる7つの論点
作成者:晋 順徳、投稿日:2013年12月4日
SAPジャパンの晋(ジン)です。今回は、人事業務のクラウド化をめぐる7つの論点について取り上げたいと思います。 人事(HR)管理におけるクラウドコンピューティングの利用については感情的な議論が白熱しがちで、特に欧州、中で ...
知らないと乗り遅れる、クラウドコンピューティングの6つのメリット
作成者:晋 順徳、投稿日:2013年10月30日
皆さま、はじめまして。SAPジャパンでクラウド領域のマーケティングを担当している晋(ジン)と申します。このブログでは、クラウドの基礎、世の中で起こっている変化についてご紹介しながら、お客様の視点に立ったより適切なクラウド ...
第7回:人材育成の為の目標管理とは
作成者:森 太郎、投稿日:2013年8月28日
みなさんこんにちは、サクセスファクターズジャパンの森です。来る9月10日に当社主催で「Success Connet Tokyo 2013」というタレントマネージメントセミナーの開催を予定しており、最近はそのイベントの運営 ...
第6回:複雑化する採用環境で活用が進む採用マーケティングとは
作成者:森 太郎、投稿日:2013年7月8日
みなさんこんにちは、サクセスファクターズジャパンの森です。最近Facebookで仲間の転職を知ったり、LinkedInのプロファイルを見て人材斡旋会社がコントタクトを求めてきたり、採用環境も数年前と変わりSNSが主流にな ...
後れをとる日本企業の「人材」施策。タレントマネージメントの新たなアプローチとは?
作成者:SAP編集部、投稿日:2012年5月28日
グローバルビジネスの隠れた課題 日本企業においては現在、ITのガバナンスを含めて、いかにビジネスのグローバル展開を効率的に進めていくかが、今後の成長の鍵を握る重要なテーマとなっています。それを実現するために、コア領域のモ ...