デジタルトランスフォーメーションを実現するSAPプレミアムエンゲージメント

投稿日:2020年10月1日

~お客様のSAP製品の検討・導入・運用・データ活用・拡張開発をエンド・トゥ・エンド(End To End)でご支援~

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SAPプレミアムエンゲージメントとは?

SAPプレミアムエンゲージメント(PE: Premium Engagement)は、お客様とのパートナーシップに基づき担当のコンサルタント(テクニカルクオリティマネージャ/TQMと呼ぶ)をアサインし、SAP S/4 HANAをはじめとするSAPソリューションの導入プロジェクトを成功に導くために必要な様々な支援を行うサービスパッケージです。また、本番稼働後の運用フェーズにおいても、システムの継続的な安定稼働に必要な技術的なサポート、イノベーションの推進、アジャイルやDevOpsなどの手法を取り入れたSAPのソリューションと連携する周辺開発、業務プロセスのさらなる効率化、データの横断的な利活用、セキュリティやコンプライアンスの強化といった最新の手法とテクノロジーに基づくご支援を行い、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)をエンド・トゥ・エンドで支えることも可能になっています。

お客様がSAPプレミアムエンゲージメントを活用いただく意義とメリット

SAPは自社の製品やサービスについては熟知しています。また、SAP製品の採用をご検討いただくお客様には、確実かつ効果的にご導入をいただき、高い業務改善効果やリアルタイム経営を実現していただくことを強く願っております。SAPのプレミアムエンゲージメントは、製品ベンダーのノウハウを最大限ご利用いただくことで、お客様の導入プロジェクトの成功さらにはデジタルトランスフォーメーション全体の実現に寄与する目的で作られているサービスのパッケージです。SAPプレミアムエンゲージメントをご採用いただくことで、お客様は以下のようなメリットを得られます。

 

(1). 製品ベンダーの豊富な実績と方法論に沿って、確実なプロジェクトの進行が可能になります

SAPプレミアムエンゲージメントは、構想策定フェーズから本稼働後の運用フェーズまでの長い期間、お客様との関係を保ちながら継続的にご支援を行うサービスです。SAP製品の導入を何度も経験されているわけではないお客様、SAP製品に関する導入経験を持っていても日本ではまだそれほど採用されていないモジュールや機能を使用するお客様の多くは、システム導入に不安を抱えているケースが数多く存在します。SAPは自社製品にもっとも適したプロジェクトの進め方のフレームワークや数多くのユースケースと実績に関する情報を有しておりますので、お客様がSAP製品を用いたプロジェクトを立案・実行・運用される全ての段階において、それらのノウハウを包括的に提供させていただくことができます。

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(2). お客様担当のコンサルタントを窓口に、SAPの世界中の専門家の支援を得られます

SAPは日本のみならず全世界にまたがるグローバルな組織形態をとっています。約 22,500 人の SAPのサービスとサポートのプロフェッショナルが 64 カ国に配置され180 カ国以上のお客様にサービスを提供しています。SAPプレミアムエンゲージメントの実施に際しては、SAPはお客様担当となるテクニカルクオリティマネージャをアサインすると同時に、その担当者を窓口にしてSAPの誇るグローバルなサポートネットワークを駆使して幅広い知見を提供いたします。

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(3). お客様のプロジェクト全体のリスク・手戻り・失敗の可能性を排除し、限られた期間で高い導入効果を実現

SAPプレミアムエンゲージメントでは、SAPのエキスパートが最新の情報とナレッジをお客様と共有することで、SAP製品における設計や技術上のリスクを低減。新しい製品であってもスムーズな導入が可能なようにしていきます。また、Fit-To-Standardの思想に基づいて標準機能の有効利用の提案をさせていただくことで、お客様独自のAddon開発が必要な部分を最小限で済むようにいたします。さらに、技術的知識が豊富なSAPエキスパートが俯瞰的にシステムアーキテクチャー全体をレビューします。加えて、導入後の突発的な問題も迅速に解決できるようにご支援します。このように、SAPプレミアムエンゲージメントをご活用いただくことで、お客様はSAP製品に関するプロジェクトの全工程にわたって、リスクの回避、手戻りや失敗の可能性の低減を実現できます。

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SAPプレミアムエンゲージメントのご利用スキームと体制

SAPプレミアムエンゲージメントを利用する場合のサービスの体制についてご説明いたします。SAPプレミアムエンゲージメントを締結いただくと、お客様に対して「テクニカルクオリティマネージャ(TQM)」と呼ぶ担当マネージャが指名されます。ただし、TQMはお客様の課題に対して一人で対応するのではありません。その後ろには、TQMを支えるバックオフィスと様々なスキルを持ったグローバルなエキスパートの集団がいます。TQMはお客様のプロジェクトで発生するタスクや課題の内容に応じて最適なスキルを持った専門家をSAPの豊富なグローバルリソースからアサインすることで、高品質なサービスをご提供できる仕組みになっています。これらは、「エキスパートパッケージサービス」と呼ばれるSAPのワールドワイドでの事例とフォードバック情報に基づいて整備されている問題解決のためのサービスパッケージ群や「エクスパティーズオンディマンド(EOD)」といった技術課題発生に対する解決のための支援サービスを通して提供されます。

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お客様のプロジェクト体制におけるプレミアムエンゲージメントの位置づけ

SAP製品の導入プロジェクトでは、 お客様に対してパートナー企業が導入作業の中心を担うことが一般的です。SAPのパートナー企業はSAP製品に対する知見と経験を有し、プロジェクトの運営、要件定義、設計、実装、テスト、運用を行います。そこにSAPプレミアムエンゲージメントを組み合わせていただければ、SAPの製品ベンダーとしての最新の製品情報、ドキュメントのレビュー、アドバイザリーとしての役割が補完され、グローバルで共有されている情報や経験値も提供されることで、プロジェクトの成功確率は高まります。実際、このような体制でSAPプレミアムエンゲージメントを活用しているお客様が数多く存在しています。

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デジタル変革を支えるSAPプレミアムエンゲージメントのサービスメニュー

SAPプレミアムエンゲージメントは、SAP S/4HANAを中心としたSAP製品の導入プロジェクト支援だけのものではありません。近年は、SAP Cloud Platformによる各種サービス(機械学習/IoT/Blockchain/AI/Analytics/iRPA/BPM等)の提供と連携、アジャイルやDevOpsといったトレンドを取り入れた拡張開発のためのコンサルテーション、セキュリティ強化やコンプライアンス対応へのご支援、Design Thinkingの技法を用いたお客様のイノベーション向けのサービスも拡充しています。今後もSAPの新たな戦略であるBusiness Technology Platform (BTP)に基づき適時拡充が予定されておりますので、サービスの仕様が整い次第、ご案内させていただきます。

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