人の想いをビジネスに活かす。旭化成は、素材の先にある未来のために、SAPと動きはじめています。
体感価値(エクスペリエンス)マネジメント、はじまる。
人の想いを知る
=新しい価値を生む
旭化成のコンセプトカー「アクシー(AKXY = Asahi Kasei X You)」。
それを目にした多くの方が、こう感じるという。「美しい車だが、なぜ、旭化成が……」
そう。旭化成は自動車メーカーではない。
自動車のバリューチェーンの中では、自動車部品メーカーを直接の顧客とする、素材やデバイスのサプライヤーにあたる。
それでも、“お客様のお客様”である自動車メーカーや消費者に直接伝えたかったという。
「私たち旭化成の考える未来のクルマに、乗って、触れて、見て五感で体感してほしい」
すべてのお客様の想いに寄り添い、共感し、それを糧に「昨日まで世界になかった体感」を提案し、新たな価値創造へとつなげる。
旭化成の新しい取り組みが始まっている。
新しい価値
=過去にない体感の創出
旭化成はこれまで、より優れたモノ、より革新的なモノを顧客企業に提供し、成長・発展を遂げてきた。
売上規模は、グループ連結で年間2兆1,000億円を超える。
その一方で、最終消費者のニーズの中心は「モノ」から「コト」へとシフトし、
製品の機能・性能とはまた別のところでの競争も激しさを増している。
その変化の中で、競争優位を確保し続けるには何が必要なのか。
旭化成がたどりついた答えは、『自社のプロダクトは、最終消費者のどのような体感につながりうるのか、
あるいはつながっているか』のデータを自ら収集し、可視化することだった。
AKXYのプロジェクトは、その取り組みの一環として展開している。
これからも、顧客企業のニーズと、その先にいる最終消費者の体感をとらえながら、
あらゆる顧客の満足度を高めていくという。
体感を知る、生かす
=SAPを選択
昨日まで世界になかった顧客の体感─。
その創出に向けたパートナーとして旭化成はSAPを選択した。SAPの体感価値マネジメント ソリューションを採用に踏み切った。
体感価値マネジメントのシステムにより、市場調査・分析のオペレーション効率が高められ、
あらゆる顧客接点における体感データをタイムリーに収集・管理・可視化することができるようになる。
また、そうした体感データと顧客属性との相関分析を行うことで、顧客満足度の背後にあるコンテキストも見える化できる。
これにより、マーケティングや研究開発、新製品開発、営業活動を一層精緻で効果的な取り組みへと発展させることが可能だ。
SAPを選択
=人の想いをビジネスに活かす。
プロダクトの体感を向上させることで、企業が目指す究極的なゴールは、競争力の強化と、それによる収益の向上だ。
ゆえに、顧客の体感とビジネスデータとの相関関係が可視化できるようでなければならない。
例えば、企業顧客や最終消費者が何を体感すると、自社の収益にどれほどのプラス効果がもたらされるのか─。
それが正確に見えなければ、すべての施策は方向感を失っていく。
旭化成が、SAPの体感価値マネジメント ソリューションを選択した理由も、そこにある。
体感データをSAPのERPに蓄積されたデータと掛け合わせ分析することで、人の想いをビジネスに活かすための最適解が見えてくる。
SAPの体感価値マネジメント
ソリューション
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