ERPの導入により業務フローはこう変わる!

ERPの導入により、部署間で扱う伝票フォーマットの違いや、それに起因するミス・遅滞などが解消可能です。 また、権限管理機能により、不正で不透明な業務処理の防止にもつながります。さらにグローバル化を想定した体制への短期間かつ低予算で移行は、従来の手組みシステムや独自システムと一線を画しているといえるでしょう。

ERP導入によって「全体最適」や「業務効率化」、「コストダウン」を実現したという話題を目にする経営幹部の方は多いでしょう。今回はこれらの事例をできるだけ具体的に掘り下げ、業務フローレベルでどういった変化があったのかを取り上げていきます。現場レベルの変革が、企業全体の効率化と生産性向上につながるのです。

フォーマットの統一でミスが減少

ERPは一元的かつ首尾一貫してデータを管理する特性上、部門間で異なる伝票フォーマットの統一に効果的です。例えば、営業、販売を担当している部署と、在庫管理を担当している部署で伝票のフォーマットが異なれば、伝票上の情報に差異が出てしまいますよね。また、同じデータを指す言葉であっても、部署をまたいだときにその意味が正確に伝わらず、業務上のミスや業務の遅滞を招くこともあるでしょう。フォーマットの違いによる情報伝達の損失は、業務の効率を落とすことにつながります。 ERPでは異なる伝票フォーマットを一元化し、受注伝票や出荷伝票、請求伝票と購買発注伝票などの整合性を担保しています。そのため、ケアレスミスや連絡不備による遅滞を防ぐことができるうえ、業務フローの自動化にも貢献します。

申請・承認業務の透明化と効率化

ERPは、厳密かつ詳細な権限管理を行う機能を持っています。ERPを使用するユーザー情報に基づいた適切な権限を付与することで、細かな業務上の職務権限をERP側から管理できるのです。ERPでは、一般社員が実行可能な機能と、上長・幹部社員が実行可能な機能を明確に区別することが可能です。こういった権限管理機能の充実は、企業内で発生する各種申請、承認業務の透明化と効率化につながるでしょう。予算や経費の不正な承認、取引先との不透明な取引を行うことは不可能になるうえ、紙ベースで申請から承認までの業務を進めた場合に比べ、リードタイムも短縮可能です。

拠点間で異なる業務を標準化

国内はもちろん、海外にも営業・販売・生産などの拠点を持つ企業は多いでしょう。拠点同士の物理的距離が原因で、拠点間の業務フローにズレが生じてしまったり、業務自体が標準化されていなかったりという悩みを抱えていませんか? ERPでは、販売管理、在庫管理、財務会計、人事給与管理など各業務のシステム化と標準化が可能です。これにより、拠点間で扱う情報の食い違いがなくなるだけでなく、業務レベルで国内ノウハウの海外展開、海外ノウハウの国内取り込みを柔軟に実行できる環境が整います。拠点間での差異を減らして全体最適を実現しつつ、業務ノウハウの共有が可能になるのです。

労力を減らしつつ企業力を強化

企業規模が大きくなることだけが、企業の成長とは限りません。規模は中堅・中小企業であっても、強くて収益率の高い事業を展開することが重要です。グローバルで活躍する企業のなかにも、小規模ながら革新的な技術で知名度と顧客を獲得している例があります。このような「Small but Global(スモールバットグローバル)」は、ニッチな分野で活躍し続ける中堅・中小企業が目指す到達点の1つではないでしょうか。このSmall but Globalを実現するための方法として、ERPの導入が挙げられます。企業規模はそのままに、業務プロセスの効率化と全体最適によってコストダウンとリアルタイム性を獲得できれば、事業は強さを増していくでしょう。 今回紹介したようにERPの導入効果は、グローバル化や業務改善の観点からも確認できます。新潟に本社を構える「ナミックス株式会社」様では、Small but Globalの観点からSAPのERPを導入。グローバル化や業務効率化を目指し、明確な「As is/To be」(現状と理想)があるのなら、それを解決し実現する最も効率的な手段のひとつとしてERPの導入をおすすめします。詳細はこちらの動画もご覧ください。

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